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10<title>バンプマッピング</title>
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14<div>
15  <div class="body"> <!-- InstanceBeginEditable name="本文のタイトル" -->
16  <h1>バンプマッピングでハイモデルの法線をローモデルに適用する</h1>
17  <!-- InstanceEndEditable --> <!-- InstanceBeginEditable name="本文" -->
18  <p>ハイモデルの法線をローモデルに適応させるチュートリアルの紹介です。</p>
19  <p class="warning">ここではDCCツールからの一連の流れを紹介するためにMayaを使っています。<br />
20    ソースとなる法線情報にはChessのデータを使用します。</p>
21  <h2>Mayaでの操作</h2>
22  <h4>Chessのシーンを開く</h4>
23  <p>まずは法線情報を得るためハイモデルを読み込みます。</p>
24  <p><img src="assets/low_polygon_wire.png" width="400"
25   alt="ローモデルを作成" /><br />
26    ・ハイモデルの特徴点をなるべく壊さない、且つ出来るだけ少ない頂点でモデルを作ります。<br />
27    ・ハイモデルよりローモデルが大きく(小さく)なっている必要はないです。<br />
28    ・モデルの法線をソフトエッジにします(バンプマップの繋がりが綺麗になります)。</p>
29  <h4>ハイモデルの法線情報を転写します</h4>
30  <p>ライティング/シェーディング→マップの転写 を選びます<br />
31    別ウィンドウが開きます。</p>
32  <p><img src="assets/maya_settings.png" width="575" height="904" alt="設定画面です。" /></p>
33  <p> ・ターゲットにローモデル、ソースにチェスモデルを追加します。<br />
34    ・出力マップに法線を追加します(アイコンをクリックします)。<br />
35    ・出力マップのコネクトに「新規シェーダ」を選ぶ。<br />
36    →ベイク処理後、自動的にバンプマップがアサインされます。<br />
37    ・法線マップのマップ空間を「接線空間」にします。<br />
38    ・Maya共通出力の転写方法で「オブジェクト空間」を選びます。<br />
39    →ローカル座標で計算するので重ねて配置する必要がありません。<br />
40    ・詳細オプションで「ジオメトリ法線」を選択します。</p>
41  <p class="warning"> ※板のようなものにオブジェクトの法線を焼き付けるときには<br />
42    転写方法に「ワールド座標」詳細オプションは「サーフェス法線」が適しています。<br />
43    設定はいろいろ試してみてください。</p>
44  <p>右がマップの転写後のモデルです。</p>
45  <p><img src="assets/maya_bump.png" width="400" alt="バンプマップを施したローモデル" /></p>
46  <h4>Exporterを開いてモデルを出力します</h4>
47  <p><img src="assets/maya_bump_result.png" width="400" alt="バンプマップにBlinnを適用" /></p>
48  <p>マップの転写を行った時点ではランバートにバンプの設定がされていただけですが、<br />
49    ハイライトの違いを比べるために、スペキュラーの入るBlinnにバンプマップをコネクトしています。</p>
50  <h2>CreativeStudioでの操作</h2>
51  <h4>出力した中間ファイルを読み込みます</h4>
52  <p>出力した中間ファイルをCreativeStudioで開きます。bump_mapping.cresを参考にしてみてください。</p>
53  <h4>モデルのマテリアルパネルを開きます</h4>
54  <p><img src="assets/cs_bump_on_off.png" width="400" alt="バンプマップのあるなしの違い" /></p>
55  <p>・バンプマップがアサインされているのを確認してください。<br />
56    ・バンプマップを「使用しない」にして表示の違いを確認してみてください。</p>
57  <p>Maya上で見たバンプマップのテクスチャと見た目が違いますが、それは出力されるテクスチャーがHILO8であることが原因です。<br />
58    HILO8のテクスチャはRG成分しかないため、ブルー成分がなくなっています。</p>
59  <p><img src="assets/exported_bump_texture.png" width="256" height="256" alt="Mayaから出力されたバンプテクスチャ" /></p>
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61  <div class="footer" />
62</div>
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