1 /*---------------------------------------------------------------------------* 2 Project: Horizon 3 File: gr_RenderState.h 4 5 Copyright (C)2010 Nintendo Co., Ltd. All rights reserved. 6 7 These coded instructions, statements, and computer programs contain 8 proprietary information of Nintendo of America Inc. and/or Nintendo 9 Company Ltd., and are protected by Federal copyright law. They may 10 not be disclosed to third parties or copied or duplicated in any form, 11 in whole or in part, without the prior written consent of Nintendo. 12 13 $Rev: 33699 $ 14 *---------------------------------------------------------------------------*/ 15 16 #ifndef NN_GR_RENDER_STATE_H_ 17 #define NN_GR_RENDER_STATE_H_ 18 19 #include <nn/gr/CTR/gr_Prefix.h> 20 21 namespace nn 22 { 23 namespace gr 24 { 25 namespace CTR 26 { 27 28 /*! 29 @brief レンダーステート設定のためのクラスです。 30 */ 31 class RenderState 32 { 33 public : 34 /*! 35 @brief カラーマスク設定のための定義です。 36 */ 37 enum ColorMask 38 { 39 //! 赤成分を表します。 40 COLOR_MASK_R = 1 << 0, 41 //! 緑成分を表します。 42 COLOR_MASK_G = 1 << 1, 43 //! 青成分を表します。 44 COLOR_MASK_B = 1 << 2, 45 //! アルファ成分を表します。 46 COLOR_MASK_A = 1 << 3, 47 //! すべての成分を表します。 48 COLOR_MASK_RGBA = COLOR_MASK_R | COLOR_MASK_G | COLOR_MASK_B | COLOR_MASK_A 49 }; 50 51 /*! 52 @brief アルファテスト設定のためのクラスです。 53 */ 54 /* 55 各値を設定し、 MakeCommand()を呼ぶことで、描画コマンドを生成することができます。 56 */ 57 class AlphaTest 58 { 59 public : 60 /*! 61 @brief アルファテストの有効/無効の設定です。 62 型は bool です。 63 無効化されている場合は、必ずパスします。 64 初期値はfalse（無効）です。 65 */ 66 bool isEnable; 67 68 /*! 69 @brief アルファテストで参照する定数を設定します。 70 型は u8 です。 71 ユニフォーム値[0.f, 1.f]を[0, 255]の8ビットの整数にマップした値を設定します。 72 初期値は0です。 73 */ 74 u8 refValue; 75 76 /*! 77 @brief アルファテストで使用される比較方法を設定します。 78 型は @ref PicaDataAlphaTest です。 79 初期値は、PICA_DATA_ALPHA_TEST_ALWAYSです。 80 */ 81 PicaDataAlphaTest func; 82 83 NN_PADDING1; 84 85 public : 86 /*! 87 @brief アルファテスト設定の初期値で初期化します。 88 89 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 90 */ 91 explicit AlphaTest( const RenderState& renderState_ ); 92 93 /*! 94 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 95 96 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 97 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します 98 99 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 100 */ 101 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 102 103 104 /*! 105 @brief 無効化するコマンドを生成します。 106 107 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 108 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 109 110 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 111 */ 112 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 113 114 protected: 115 const RenderState& m_RenderState; 116 }; 117 118 /*! 119 @brief ブレンド設定のためのクラスです。 120 各値を設定し、 MakeCommand()を呼ぶことで、描画コマンドを生成することができます。 121 レジスタを共有しているため、論理演算設定と同時に使用することはできません。 122 */ 123 class Blend 124 { 125 public : 126 /*! 127 @brief ブレンドの有効/無効の設定です。 128 型は bool です。初期値はfalse（無効）です。 129 */ 130 bool isEnable; 131 132 /*! 133 @brief RGB成分のブレンド方程式の設定です。型は @ref PicaDataBlendEquation です。 134 初期値は PICA_DATA_BLEND_EQUATION_ADD です。 135 */ 136 PicaDataBlendEquation eqRgb; 137 138 139 /*! 140 @brief アルファ成分のブレンド関数の設定です。型は @ref PicaDataBlendEquation です。 141 初期値はPICA_DATA_BLEND_EQUATION_ADDです。 142 */ 143 PicaDataBlendEquation eqAlpha; 144 145 /*! 146 @brief ブレンドのRGB成分のソースの設定です。 147 型は @ref PicaDataBlendFunc です。 148 初期値はPICA_DATA_BLEND_FUNC_SRC_ALPHAです。 149 */ 150 PicaDataBlendFunc srcRgb; 151 152 /*! 153 @brief ブレンドの Alpha 成分のソースの設定です。 154 型は @ref PicaDataBlendFunc です。 155 初期値は PICA_DATA_BLEND_FUNC_SRC_ALPHA です。 156 */ 157 PicaDataBlendFunc srcAlpha; 158 159 160 /*! 161 @brief ブレンドのRGB成分のデスティネーションの設定です。 162 型は @ref PicaDataBlendFunc です。 163 初期値は PICA_DATA_BLEND_FUNC_ONE_MINUS_SRC_ALPHA です。 164 */ 165 PicaDataBlendFunc dstRgb; 166 167 /*! 168 @brief ブレンドのALPHA成分のデスティネーションの設定です。 169 型は @ref PicaDataBlendFunc です。 170 初期値は PICA_DATA_BLEND_FUNC_ONE_MINUS_SRC_ALPHA です。 171 */ 172 PicaDataBlendFunc dstAlpha; 173 174 175 /*! 176 @brief ブレンドのコンスタントカラーの赤成分の設定です。 177 型は u8 です。 178 [0,255]の範囲で指定します。初期値は255です。 179 */ 180 u8 colorR; 181 182 183 /*! 184 @brief ブレンドのコンスタントカラーの緑成分の設定です。 185 型は u8 です。 186 [0,255]の範囲で指定します。初期値は255です。 187 */ 188 u8 colorG; 189 190 191 /*! 192 @brief ブレンドのコンスタントカラーの青成分の設定です。 193 型は u8 です。 194 [0,255]の範囲で指定します。初期値は255です。 195 */ 196 u8 colorB; 197 198 199 /*! 200 @brief ブレンドのコンスタントカラーのアルファ成分の設定です。 201 型は u8 です。[0,255]の範囲で指定します。初期値は255です。 202 */ 203 u8 colorA; 204 205 NN_PADDING1; 206 207 public : 208 /*! 209 @brief ブレンド設定の初期値で初期化します。 210 211 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 212 */ 213 explicit Blend( const RenderState& renderState_ ); 214 215 216 /*! 217 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 218 219 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 220 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します 221 222 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 223 */ 224 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 225 226 /*! 227 @brief ブレンドを無効化します。 228 229 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 230 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 231 232 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 233 */ 234 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 235 236 protected: 237 const RenderState& m_RenderState; 238 239 }; 240 241 /*! 242 @brief 論理演算設定のためのクラスです。 243 各値を設定し、 MakeCommand()を呼ぶことで、描画コマンドを生成することができます。 244 レジスタを共有しているため、ブレンド設定と同時に使用することはできません。 245 */ 246 class LogicOp 247 { 248 public : 249 /*! 250 @brief 論理演算の有効/無効の設定です。型は bool です。初期値はfalse（無効）です。 251 */ 252 bool isEnable; 253 254 /*! 255 @brief 論理演算の設定です。 256 型は @ref PicaDataLogicOp です。 257 初期値は PICA_DATA_LOGIC_NOOPです。 258 */ 259 PicaDataLogicOp opCode; 260 261 NN_PADDING2; 262 263 public : 264 /*! 265 @brief 論理演算設定の初期値で初期化します。 266 267 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 268 */ 269 explicit LogicOp( const RenderState& renderState_ ); 270 271 /*! 272 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 273 274 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 275 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します 276 277 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 278 */ 279 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 280 281 protected: 282 const RenderState& m_RenderState; 283 }; 284 285 /*! 286 @brief ステンシルテスト設定のためのクラスです。 287 */ 288 class StencilTest 289 { 290 public : 291 /*! 292 @brief ステンシルテストの有効/無効の設定です。無効化されている場合は、必ずパスします。初期値はfalse（無効）です。 293 */ 294 bool isEnable; 295 296 /*! 297 @brief ステンシルバッファへのマスクの設定です。 298 型は bit8 です。初期値は 0 です。glStencilMask( mask ) に相当します 299 300 */ 301 bit8 maskOp; 302 NN_PADDING2; 303 304 /*! 305 @brief ステンシルテストに使用される比較関数の設定です。 306 型は @ref PicaDataStencilTest です。 307 初期値は、PICA_DATA_STENCIL_TEST_ALWAYSです。 308 glStencilFunc( func, ref, mask ) の ref に相当します。 309 */ 310 PicaDataStencilTest func; 311 NN_PADDING3; 312 313 314 /*! 315 @brief ステンシルテストに使用される参照値の設定です。 316 型は bit32 です。初期値は、0です。 317 */ 318 bit32 ref; 319 320 321 /*! 322 @brief ステンシルテストに使用されるマスク値の設定です。 323 型は bit32 です。初期値は、0xffです。 324 glStencilFunc( func, ref, mask ) の mask に相当します。 325 */ 326 /* 327 ステンシルバッファの値をstencilとすると、 328 ( stencil & mask )と( ref & mask )との間で比較がおこなわれます。 329 */ 330 bit32 mask; 331 332 333 /*! 334 @brief ステンシルテストがフェイルした場合に適用する、 335 ステンシルバッファの値の操作を設定します。 336 型は @ref PicaDataStencilOp です。 337 初期値は、PICA_DATA_STENCIL_OP_KEEPです。 338 glStencilFunc( func, ref, mask ) の func に相当します。 339 */ 340 PicaDataStencilOp opFail; 341 342 343 /*! 344 @brief ステンシルテストにパスし、 345 デプステストにフェイルした場合に適用する、 346 ステンシルバッファの値の操作を設定します。 347 型は @ref PicaDataStencilOp です。 348 初期値は、PICA_DATA_STENCIL_OP_KEEPです。 349 */ 350 PicaDataStencilOp opZFail; 351 352 353 /*! 354 @brief ステンシルテストとデプステストの両方にパスした場合に適用する、 355 ステンシルバッファの値の操作を設定します。 356 型は @ref PicaDataStencilOp です。 357 初期値は、PICA_DATA_STENCIL_OP_KEEPです。 358 */ 359 PicaDataStencilOp opZPass; 360 361 NN_PADDING1; 362 363 public : 364 /*! 365 @brief ステンシルテスト設定の初期値で初期化します。 366 367 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 368 */ 369 explicit StencilTest( const RenderState& renderState_ ); 370 371 /*! 372 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 373 374 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 375 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します 376 377 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 378 */ 379 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 380 381 /*! 382 @brief ステンシルテストを無効化するコマンドを生成します。 383 384 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 385 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 386 387 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 388 */ 389 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 390 391 protected: 392 const RenderState& m_RenderState; 393 }; 394 395 /*! 396 @brief デプステスト設定のためのクラスです。 397 */ 398 class DepthTest 399 { 400 public : 401 402 /*! 403 @brief デプステストの有効/無効の設定です。 404 型は bool です。 405 無効化されている場合は、必ずパスします。 406 初期値はtrue（有効）です。 407 */ 408 bool isEnable; 409 410 411 /*! 412 @brief デプスバッファへの書き込みの有効/無効の設定です。 413 型は bool です。 414 初期値はtrue（有効）です。 415 */ 416 bool isEnableWrite; 417 418 /*! 419 @brief デプステストに使用される比較関数の設定です。 420 型は @ref PicaDataDepthTest です。 421 初期値は PICA_DATA_DEPTH_TEST_LESS です。 422 */ 423 PicaDataDepthTest func; 424 425 NN_PADDING1; 426 427 public : 428 /*! 429 @brief デプステスト設定の初期値で初期化します。 430 431 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 432 */ 433 explicit DepthTest( const RenderState& renderState_ ); 434 435 436 /*! 437 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 438 生成される描画コマンドの中には、カラーマスクの設定も含まれますので、 439 注意してください。 440 441 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。型は bit32* です。 442 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します。型は bool です。 443 444 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 445 */ 446 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 447 448 /*! 449 @brief デプステストを無効化します。 450 またカラーマスクは全て true に設定しますので、注意してください。 451 452 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。型は bit32* です。 453 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 454 455 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 456 */ 457 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 458 459 protected: 460 const RenderState& m_RenderState; 461 }; 462 463 /*! 464 @brief wバッファ設定のためのクラスです。 465 */ 466 class WBuffer 467 { 468 public : 469 470 /*! 471 @brief wバッファ有効時のスケール値です。型は f32 です。 472 wScaleが0のとき、wバッファは無効になります。初期値は0です。 473 */ 474 f32 wScale; 475 476 /*! 477 @brief ポリゴンオフセットの有効/無効の設定です。型は bool です。 478 一応、wバッファと同時に使用することができます。 479 */ 480 bool isEnablePolygonOffset; 481 482 NN_PADDING3; 483 484 /*! 485 @brief デプス値の分解可能最小値に対するスケール値の設定です。 486 型は f32 です。 487 デプス値の分解可能最小値は、デプスバッファのビット値に依存します。 488 初期値は0です。 489 wバッファが有効でかつデプスバッファが 24 bit のとき、 490 精度誤差で消えてしまうの防ぐために 491 ポリゴンオフセットに定数値をかけています。 492 493 @see depthRangeBit; 494 */ 495 496 f32 polygonOffsetUnit; 497 498 /*! 499 @brief クリップ空間におけるNear平面のdepth値の設定です。 500 型は f32 です。 501 初期値は0です。 502 0 <= depthRangeNear <= depthRangeFar <= 1となるように設定します。 503 wバッファを有効にしている場合は設定を無視して0が設定されます。 504 */ 505 f32 depthRangeNear; 506 507 /*! 508 @brief クリップ空間におけるFar平面のdepth値の設定です。 509 型は f32 です。 510 初期値は1です。 511 0 <= depthRangeNear <= depthRangeFar <= 1となるように設定します。 512 wバッファを有効にしている場合は設定を無視して1が設定されます。 513 */ 514 f32 depthRangeFar; 515 516 /*! 517 @brief デブスバッファのビット値を指定します。 518 型は f32 です。 519 初期値は24です。 520 */ 521 u8 depthRangeBit; 522 523 NN_PADDING3; 524 525 public : 526 /*! 527 @brief wバッファ設定の初期値で初期化します。 528 529 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 530 */ 531 explicit WBuffer( const RenderState& renderState_ ); 532 533 /*! 534 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 535 536 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 537 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します。 538 539 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 540 */ 541 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 542 543 protected: 544 const RenderState& m_RenderState; 545 }; 546 547 /*! 548 @brief カリング設定のためのクラスです。 549 */ 550 class Culling 551 { 552 public : 553 /*! 554 @brief カリングの有効/無効の設定です。 555 型は bool です。 556 無効化されている場合は、両面ポリゴンが描画されます。 557 初期値はtrue（有効）です。 558 */ 559 bool isEnable; 560 561 /*! 562 @brief ポリゴン面の表の向きをあらわします。 563 */ 564 enum FrontFace 565 { 566 /*! 567 @brief 頂点が時計回りに配置されている場合を表とします。 568 */ 569 FRONT_FACE_CW , 570 571 /*! 572 @brief 頂点が反時計回りに配置されている場合を表とします。 573 */ 574 FRONT_FACE_CCW 575 }; 576 577 /*! 578 @brief ポリゴン面の表の向きを設定します。 579 型は nn:gr::CTR::RenderState::Culling::FrontFace です。 580 初期値は FRONT_FACE_CCW（反時計回り）です。 581 */ 582 FrontFace frontFace; 583 584 /*! 585 @brief カリングするポリゴン面をあらわします。 586 */ 587 enum CullFace 588 { 589 /*! 590 @brief 表面をカリングします。 591 */ 592 CULL_FACE_FRONT, 593 /*! 594 @brief 裏面をカリングします。 595 */ 596 CULL_FACE_BACK 597 }; 598 599 /*! 600 @brief カリングするポリゴン面を設定します。 601 型は nn:gr::CTR::RenderState::Culling::CullFace です。 602 初期値は CULL_FACE_BACK です。 603 */ 604 CullFace cullFace; 605 606 NN_PADDING1; 607 608 public : 609 /*! 610 @brief カリング設定の初期値で初期化します。 611 612 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 613 */ 614 explicit Culling( const RenderState& renderState_ ); 615 616 617 /*! 618 @brief 設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 619 620 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 621 @param[in] isUpdateFBAccess フレームバッファアクセスを更新します 622 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 623 */ 624 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isUpdateFBAccess = true ) const; 625 626 /*! 627 @brief カリングを無効化します。 628 629 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 630 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 631 632 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 633 */ 634 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 635 636 protected: 637 const RenderState& m_RenderState; 638 }; 639 640 /*! 641 @brief フレームバッファアクセスの設定のためのクラスです。 642 */ 643 /* 644 フレームバッファアクセスの設定は、カラーマスク、ブレンド、論理演算、デプステスト、ステンシルテストの設定 645 に依存するので、コンストラクタで参照を指定します。 646 上記の設定を変えるコマンドを生成した後で、 647 フレームバッファアクセスに変更が生じる場合は、 648 FBAccess::MakeCommand()によりコマンドを生成する必要があります。 649 */ 650 class FBAccess 651 { 652 public : 653 /*! 654 @brief フレームバッファアクセスの設定は、カラーマスク、ブレンド、論理演算、デプステスト、ステンシルテストの設定 655 に依存するので、コンストラクタで参照を指定します。 656 657 @param[in] renderState_ レンダーステートです。 658 */ 659 explicit FBAccess( const RenderState& renderState_ ); 660 661 /*! 662 @brief 各種の設定された情報をもとに、描画コマンドを生成します。 663 664 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 665 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 666 667 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 668 */ 669 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ) const; 670 671 /*! 672 @brief 無効化するコマンドを生成します. 673 674 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 675 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 676 677 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 678 */ 679 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 680 681 /*! 682 @brief フレームバッファのキャッシュフラッシュをするコマンドを生成します. 683 684 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 685 686 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 687 */ 688 static bit32* MakeClearCacheCommand( bit32* command ); 689 690 protected: 691 const RenderState& m_RenderState; 692 }; 693 694 public : 695 /*! 696 @brief ブレンド設定です。 697 型は nn::gr::CTR::RenderState::Blend です。 698 */ 699 Blend blend; 700 701 /*! 702 @brief 論理演算設定です。 703 型は nn::gr::CTR::RenderState::LogicOp です。 704 */ 705 LogicOp logicOp; 706 707 /*! 708 @brief アルファテスト設定です。 709 型は nn::gr::CTR::RenderState::AlphaTest です。 710 */ 711 AlphaTest alphaTest; 712 713 /*! 714 @brief ステンシルテスト設定です。 715 型は nn::gr::CTR::RenderState::StencilTest です。 716 */ 717 StencilTest stencilTest; 718 719 /*! 720 @brief カラーマスク設定です。 721 型は nn::gr::CTR::RenderState::ColorMask です。 722 */ 723 ColorMask colorMask; 724 NN_PADDING3; 725 726 /*! 727 @brief デプステスト設定です。 728 型は nn::gr::CTR::RenderState::DepthTest です。 729 730 @ref RenderState::DepthTest 731 */ 732 DepthTest depthTest; 733 734 /*! 735 @brief カリング設定です。 736 型は nn::gr::CTR::RenderState::Culling です。 737 738 @ref RenderState::Culling 739 */ 740 Culling cullingTest; 741 742 /*! 743 @brief wバッファ設定です。 744 型は nn::gr::CTR::RenderState::WBuffer です。 745 746 @ref RenderState::WBuffer 747 */ 748 WBuffer wBuffer; 749 750 /*! 751 @brief フレームバッファアクセス設定です。 752 型は nn::gr::CTR::RenderState::FBAccess です。 753 754 */ 755 FBAccess fbAccess; 756 757 public : 758 /*! 759 @brief レンダーステートの各々の設定を、初期値で初期化します。 760 761 @see RenderState::Culling、 762 RenderState::Blend、 763 RenderState::LogicOp、 764 RenderState::AlphaTest、 765 RenderState::StencilTest、 766 RenderState::DepthTest、 767 RenderState::WBuffer、 768 RenderState::FBAccess 769 */ 770 explicit RenderState(); 771 772 /*! 773 @brief 設定された情報をもとに、すべてのレンダーステートの設定コマンドを生成します。 774 775 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 776 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 777 778 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 779 780 @see RenderState::Culling::MakeCommand()、 781 RenderState::Blend::MakeCommand()、 782 RenderState::LogicOp::MakeCommand()、 783 RenderState::AlphaTest::MakeCommand()、 784 RenderState::StencilTest::MakeCommand()、 785 RenderState::DepthTest::MakeCommand()、 786 RenderState::WBuffer::MakeCommand()、 787 RenderState::FBAccess::MakeCommand() 788 */ 789 bit32* MakeCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ) const; 790 791 /*! 792 @brief レンダーステートを無効化するコマンドを生成します。 793 794 @param[in] command 描画コマンドの書き込み先の先頭アドレスです。 795 @param[in] isClearFrameBufferCache フレームバッファのキャッシュフラッシュを行います。 796 797 @return 書き込まれた描画コマンドの終端の次のアドレスを返します。 798 */ 799 static bit32* MakeDisableCommand( bit32* command, bool isClearFrameBufferCache = true ); 800 }; 801 802 } // namespace CTR 803 } // namespace gr 804 } // namespace nn 805 806 #endif // NN_GR_RENDER_STATE_H_ 807