1 /*---------------------------------------------------------------------------* 2 Project: Horizon 3 File: jpeg_MpEncoder.h 4 5 Copyright (C)2009-2010 Nintendo Co., Ltd. All rights reserved. 6 7 These coded instructions, statements, and computer programs contain 8 proprietary information of Nintendo of America Inc. and/or Nintendo 9 Company Ltd., and are protected by Federal copyright law. They may 10 not be disclosed to third parties or copied or duplicated in any form, 11 in whole or in part, without the prior written consent of Nintendo. 12 13 $Rev: 26510 $ 14 *---------------------------------------------------------------------------*/ 15 16 /*! @file 17 @brief JpegMpEncoder に関するAPIの宣言 18 19 :include nn/jpeg.h 20 */ 21 22 #ifndef NN_JPEG_JPEGMPENCODER_H_ 23 #define NN_JPEG_JPEGMPENCODER_H_ 24 25 #include <nn/util/util_NonCopyable.h> 26 #include <nn/jpeg/CTR/jpeg_MpTypes.h> 27 #include <string.h> 28 29 #ifdef __cplusplus 30 31 namespace nn { 32 namespace jpeg { 33 namespace CTR { 34 35 namespace detail { 36 struct JpegMpEncoderWorkObj; 37 } 38 39 /*! 40 @brief JPEGエンコードを行うクラスです。 41 */ 42 class JpegMpEncoder : private nn::util::NonCopyable<JpegMpEncoder> 43 { 44 public: 45 /*! 46 @brief エンコーダオブジェクト用ワークバッファのバイト数を計算します。 47 48 バッファの確保と解放はアプリケーションで行ってください。 49 50 @param[in] numImages MP(マルチピクチャ)フォーマットを使用せず、通常のJPEGフォーマットのみを使用する場合は0を指定します。<BR> 51 MPフォーマットを使用する場合は、格納する画像数を指定します。<BR> 52 MPフォーマットを使用するかどうか、あるいは格納する画像数が未定のままバッファを確保する必要がある場合、 53 アプリケーションが想定する最大格納画像数を指定してください。<BR> 54 デフォルトは0です。 55 56 @return バッファのバイト数を返します。 57 ただし、格納する画像数(numImages)が大きすぎる(4096以上)場合には、エラーとして0を返します。 58 */ 59 static size_t GetWorkBufferSize(u32 numImages = 0); 60 61 /*! 62 @brief エンコーダオブジェクトを構築します。 63 64 初期化しません。 65 */ JpegMpEncoder()66 JpegMpEncoder() : m_Initialized(false) {} 67 68 /*! 69 @brief エンコーダオブジェクトを初期化します。 70 71 エンコーダオブジェクト用ワークバッファも初期化します。 72 73 初期化を一度行えば、MPフォーマットへ格納する画像数に変更がない限り、終了するまで再初期化不要です。 74 @ref StartMpEncoderNext を呼ぶ前でなければ、再初期化してもかまいません。 75 76 @param[out] workBuffer エンコーダオブジェクト用ワークバッファを指定します。 77 4バイトアラインメントが必要です。<BR> 78 バッファサイズは @ref GetWorkBufferSize で計算します。<BR> 79 ワークバッファはエンコーダオブジェクト毎に必要です。 80 81 @param[in] workBufferSize バッファのバイト数を指定します。 82 @ref GetWorkBufferSize の返り値を指定してください。 83 84 @param[in] numImages MPフォーマットへ格納する画像数を指定します。<BR> 85 @ref GetWorkBufferSize 呼び出し時と同じかそれ以下の値を指定してください。<BR> 86 デフォルトは0です。 87 88 @return 成功した場合、trueを返します。 89 失敗した場合、falseを返します。 90 workBufferのアラインメントと、他の引数を確認してください。 91 */ 92 bool Initialize(void* workBuffer, size_t workBufferSize, u32 numImages = 0); 93 94 /*! 95 @brief サムネイルの画像サイズおよび出力形式を指定します。 96 97 エンコード関数がサムネイルを付加する場合、 98 サムネイルの画像サイズ(pixel)は、デフォルトでは横幅 @ref DEFAULT_THUMBNAIL_WIDTH (160)、 99 縦幅 @ref DEFAULT_THUMBNAIL_HEIGHT (120) となり、アスペクト比は4:3です。 100 101 サムネイルは指定された画像サイズで生成されるため、元画像のアスペクト比が4:3でない場合、 102 縮小率が縦方向と横方向で異なる、歪んだサムネイルが生成されます。 103 104 本関数でサムネイル画像サイズを指定することにより、元画像とサムネイルのアスペクト比を一致あるいは近づけることができます。 105 サムネイル画像サイズを大きくしすぎると、APP1セグメント(0xFFFFバイトまで)に収まらず、エンコードが失敗する可能性があります。 106 107 指定できる画像サイズは、出力形式(引数 dstPixelSampling)によって変わります。<BR> 108 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV444 を指定した場合は、縦横サイズがそれぞれ8の倍数である必要があります。<BR> 109 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV420 を指定した場合は、縦横サイズがそれぞれ16の倍数である必要があります。<BR> 110 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV422 を指定した場合は、縦サイズが8の倍数、横サイズが16の倍数である必要があります。 111 112 デフォルトの画像出力形式は @ref DEFAULT_THUMBNAIL_PIXEL_SAMPLING ( @ref PIXEL_SAMPLING_YUV422 ) です。 113 114 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 115 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 116 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 117 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 118 119 引数 width、height、dstPixelSamplingの組み合わせが不正な場合は、 120 全てデフォルト値で置き換えられます。 121 122 @param[in] width サムネイルの横幅(pixel)を指定します。(65536未満) 123 124 @param[in] height サムネイルの縦幅(pixel)を指定します。(65536未満) 125 126 @param[in] dstPixelSampling 画像の出力形式(画素サンプリング)を指定します。<BR> 127 デフォルトは @ref DEFAULT_THUMBNAIL_PIXEL_SAMPLING ( @ref PIXEL_SAMPLING_YUV422 ) です。 128 129 @return なし。 130 */ 131 void SetThumbnailSize(u32 width, u32 height, PixelSampling dstPixelSampling = DEFAULT_THUMBNAIL_PIXEL_SAMPLING) 132 { 133 if (m_Initialized) 134 { 135 m_TemporarySetting.thumbnailWidth = width; 136 m_TemporarySetting.thumbnailHeight = height; 137 m_TemporarySetting.thumbnailSampling = dstPixelSampling; 138 } 139 } 140 141 /*! 142 @brief 入力画像バッファの横幅を指定します。 143 144 本関数は、エンコードしたい画像横幅より、その画像バッファ(例えばGPUテクスチャバッファ) 145 の画像横幅が大きい場合に使います。 146 147 入力画像バッファの画像横幅を指定することにより、 148 エンコード関数が入力画像バッファから左詰めで切り抜き処理を行います。 149 サムネイルを付加する場合、主画像と同様に切り抜き後の画像から縮小処理を行います。 150 151 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 152 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 153 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 154 他にも、引数 width に0を指定するか、 155 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 156 157 本関数で指定した画像横幅より、エンコード関数で指定したものが大きい場合は、 158 エンコード関数の指定が優先されます。 159 160 引数 width は、エンコード関数で指定する入力ピクセルフォーマットに応じて以下の制限があります。 161 (エンコード時にそれぞれの倍数へ切り下げられます)<BR> 162 @ref PIXEL_FORMAT_YUYV8 の場合、2の倍数である必要があります。<BR> 163 @ref PIXEL_FORMAT_CTR_RGB565_BLOCK8 、@ref PIXEL_FORMAT_CTR_RGB8_BLOCK8 、あるいは @ref PIXEL_FORMAT_CTR_RGBA8_BLOCK8 の場合、8の倍数である必要があります。 164 165 @param[in] width 入力画像バッファの横幅(pixel)を指定します。<BR> 166 0を指定すると、エンコード関数での指定が優先されます。<BR> 167 MAX_ENCODER_INPUT_BUFFER_WIDTH (65536) を超える値の指定は無視されます。 168 169 @return なし。 170 */ SetInputBufferWidth(u32 width)171 void SetInputBufferWidth(u32 width) 172 { 173 if (m_Initialized) 174 { 175 if (width <= MAX_ENCODER_INPUT_BUFFER_WIDTH) 176 { 177 m_TemporarySetting.inputBufferWidth = width; 178 } 179 } 180 } 181 182 /*! 183 @brief JPEGに埋め込む撮影日時情報を登録します。 184 185 この情報は、IFD0 の DateTime と、ExifIFD の DateTimeOriginal タグ、DateTimeDigitized タグとして登録されます。 186 デフォルトは未登録で、この場合はエンコード関数が内部で @ref GetDateTimeNow を呼び、現在時刻を登録します。 187 188 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 189 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 190 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 191 他にも、引数 pBuffer にNULLを指定するか、 192 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 193 194 @param[in] pBuffer 日時情報を指定します。 195 文字列は「YYYY:MM:DD HH:MM:DD」+0x00 の 20 文字としてください。<BR> 196 NULLを指定するとクリアします。 197 198 @return なし。 199 */ SetDateTime(const char * pBuffer)200 void SetDateTime(const char* pBuffer) 201 { 202 if (m_Initialized) 203 { 204 if (pBuffer) 205 { 206 memcpy(m_TemporarySetting.dateTimeBuffer, pBuffer, sizeof(m_TemporarySetting.dateTimeBuffer)); 207 m_TemporarySetting.dateTimeBuffer[sizeof(m_TemporarySetting.dateTimeBuffer) - 1] = '\0'; 208 m_TemporarySetting.isDateTimeSet = true; 209 } 210 else 211 { 212 m_TemporarySetting.isDateTimeSet = false; 213 } 214 } 215 } 216 217 /*! 218 @brief 現在日時を取得し、@ref SetDateTime の引数に指定できる文字列を作成します。 219 220 現在日時の取得には @ref nn::fnd::DateTime::GetNow を使っています。 221 222 @param[out] pBuffer 日時情報を格納するバッファを指定します。 223 バッファのバイト数は @ref DATE_TIME_SIZE (20) です。 224 225 @return なし。 226 */ 227 static void GetDateTimeNow(char* pBuffer); 228 229 /*! 230 @brief JPEGのExif IFDに埋め込む、ソフトウェア名を登録します。 231 232 この情報は、IFD0 の Software タグとして登録されます。 233 デフォルトは未登録です。 234 235 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 236 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 237 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 238 他にも、引数 pBuffer にNULLを指定するか、 239 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 240 241 @param[in] pBuffer ソフトウェア名を指定します。 242 243 @return なし。 244 */ SetSoftware(const char * pBuffer)245 void SetSoftware(const char* pBuffer) 246 { 247 if (m_Initialized) 248 { 249 m_TemporarySetting.pSoftware = pBuffer; 250 } 251 } 252 253 /*! 254 @brief JPEGのメーカーノート部分に埋め込む各種データを登録します。 255 256 埋め込まれたデータを取得するためには、デコードあるいはExif情報の抽出を行った後、 257 @ref JpegMpDecoder::GetLastUserMakerNotePointer および @ref JpegMpDecoder::GetLastUserMakerNoteSize を呼んでください。 258 259 ・登録できる最大サイズについて<BR> 260 メーカーノートに登録できるデータのサイズは、APP1セグメント全体のサイズに依存します。 261 メーカーノートはExifに含まれるため、APP1セグメントの一部となりますが、このAPP1セグメントは0xFFFFまでのサイズしか扱えないようになっています。 262 そのため、サムネイル等のAPP1領域のデータサイズによって、メーカーノートに埋め込めるデータのサイズは変動することになります。 263 （目安として 640x480の画像をサムネイル付き、YUV422、クオリティ90でエンコードする場合、トータル 0xE000 以下までのサイズにすることをお勧めします。） 264 265 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 266 埋め込むデータはエンコード関数終了まで破棄しないでください。 267 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 268 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 269 他にも、引数 pBuffer にNULLを指定するか、size に0を指定するか、 270 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 271 272 @param[in] pBuffer 埋め込むデータを指定します。 273 NULLを指定するとクリアします。 274 275 @param[in] size 埋め込むデータのバイト数を指定します。 276 0を指定するとクリアします。 277 278 @return なし。 279 */ 280 void SetUserMakerNote(const u8* pBuffer, size_t size); 281 282 /*! 283 @brief JPEGのExif IFDに埋め込む、画像ユニークIDを登録します。 284 285 埋め込まれたデータを取得するためには、デコードあるいはExif情報の抽出を行った後、 286 @ref JpegMpDecoder::GetLastImageUid を呼んでください。 287 288 MPフォーマットを使用する場合、@ref StartMpEncoderFirst で「個別画像ユニークIDリストを付加する」と指定すると、 289 @ref StartMpEncoderNext 呼び出し毎に、本関数で登録したIDが個別画像ユニークIDとしてコピーされます。 290 (先頭画像を除く) 291 292 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 293 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 294 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 295 他にも、引数 pBuffer にNULLを指定するか、 296 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 297 298 @param[in] pBuffer 画像ユニークIDを指定します。<BR> 299 文字列は128ビットの整数値を16進数表記したASCII文字列(32文字)で、バイト数は末尾の '\0' を含み @ref IMAGE_UID_SIZE (33) バイトです。<BR> 300 NULLを指定するとクリアします。 301 302 @return なし。 303 */ SetImageUid(const char * pBuffer)304 void SetImageUid(const char* pBuffer) 305 { 306 if (m_Initialized) 307 { 308 if (pBuffer) 309 { 310 memcpy(m_TemporarySetting.imageUidBuffer, pBuffer, sizeof(m_TemporarySetting.imageUidBuffer)); 311 m_TemporarySetting.imageUidBuffer[sizeof(m_TemporarySetting.imageUidBuffer) - 1] = '\0'; 312 m_TemporarySetting.isImageUidSet = true; 313 } 314 else 315 { 316 m_TemporarySetting.isImageUidSet = false; 317 } 318 } 319 } 320 321 /*! 322 @brief JPEGのExif IFDに埋め込む、画像方向を登録します。 323 324 この情報は、IFD0 の Orientation タグとして登録されます。 325 デフォルトは未登録です。 326 327 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 328 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 329 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 330 他にも、@ref ClearOrientation を呼ぶか、 331 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 332 333 @param[in] orientation 画像方向(1から8まで)を指定します。 334 335 @return なし。 336 */ SetOrientation(u16 orientation)337 void SetOrientation(u16 orientation) 338 { 339 if (m_Initialized) 340 { 341 m_TemporarySetting.orientation = orientation; 342 m_TemporarySetting.isOrientationSet = true; 343 } 344 } 345 346 /*! 347 @brief JPEGのExif IFDに画像方向を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 348 349 @return なし。 350 */ ClearOrientation()351 void ClearOrientation() 352 { 353 if (m_Initialized) 354 { 355 m_TemporarySetting.isOrientationSet = false; 356 } 357 } 358 359 // リファレンスは追って作成します。 360 // GPS情報のエンコードは、GpsData構造体を初期化して、登録したい情報をSetGps*()で構造体へ設定します。 361 // 最後に、構造体を @ref SetGpsData で登録します。 InitializeGpsData(GpsData * pGps)362 static void InitializeGpsData(GpsData* pGps) 363 { 364 memset(pGps, 0, sizeof(*pGps)); 365 // GPSタグのバージョン 2.2。 366 pGps->versionId[0] = 2; 367 pGps->versionId[1] = 2; 368 pGps->isVersionIdValid = true; 369 } 370 371 // 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 372 // 埋め込むデータはエンコード関数終了まで破棄しないでください。 373 // エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 374 // 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 375 // 他にも、引数 pGps にNULLを指定するか、@ref ClearGpsData を呼ぶか、 376 // @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 377 // @ref StartMpEncoderLR では両方の画像に登録されます。 SetGpsData(const GpsData * pGps)378 void SetGpsData(const GpsData* pGps) 379 { 380 if (m_Initialized) 381 { 382 m_TemporarySetting.pGpsData = pGps; 383 } 384 } 385 386 // JPEGにGPS情報を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) ClearGpsData()387 void ClearGpsData() { SetGpsData(NULL); } 388 SetGpsVersionId(GpsData * pGps,const u8 * pVersionId)389 static void SetGpsVersionId(GpsData* pGps, const u8* pVersionId) 390 { 391 NN_ASSERT(pGps); 392 393 if (pVersionId) 394 { 395 memcpy(pGps->versionId, pVersionId, sizeof(pGps->versionId)); 396 pGps->isVersionIdValid = true; 397 } 398 else 399 { 400 pGps->isVersionIdValid = false; 401 } 402 } 403 ClearGpsVersionId(GpsData * pGps)404 static void ClearGpsVersionId(GpsData* pGps) { SetGpsVersionId(pGps, NULL); } 405 SetGpsLatitude(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)406 static void SetGpsLatitude(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 407 { 408 NN_ASSERT(pGps); 409 410 pGps->latitudeRef[0] = ref; 411 pGps->latitudeRef[1] = '\0'; 412 413 if (pValue) 414 { 415 memcpy(pGps->latitude, pValue, sizeof(pGps->latitude)); 416 pGps->isLatitudeValid = true; 417 } 418 else 419 { 420 pGps->isLatitudeValid = false; 421 } 422 } 423 ClearGpsLatitude(GpsData * pGps)424 static void ClearGpsLatitude(GpsData* pGps) { SetGpsLatitude(pGps, '\0', NULL); } 425 SetGpsLongitude(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)426 static void SetGpsLongitude(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 427 { 428 NN_ASSERT(pGps); 429 430 pGps->longitudeRef[0] = ref; 431 pGps->longitudeRef[1] = '\0'; 432 433 if (pValue) 434 { 435 memcpy(pGps->longitude, pValue, sizeof(pGps->longitude)); 436 pGps->isLongitudeValid = true; 437 } 438 else 439 { 440 pGps->isLongitudeValid = false; 441 } 442 } 443 ClearGpsLongitude(GpsData * pGps)444 static void ClearGpsLongitude(GpsData* pGps) { SetGpsLongitude(pGps, '\0', NULL); } 445 SetGpsAltitude(GpsData * pGps,u8 ref,const Rational * pValue)446 static void SetGpsAltitude(GpsData* pGps, u8 ref, const Rational* pValue) 447 { 448 NN_ASSERT(pGps); 449 450 if (pValue) 451 { 452 pGps->altitudeRef = ref; 453 memcpy(&pGps->altitude, pValue, sizeof(pGps->altitude)); 454 pGps->isAltitudeRefValid = pGps->isAltitudeValid = true; 455 } 456 else 457 { 458 pGps->isAltitudeRefValid = pGps->isAltitudeValid = false; 459 } 460 } 461 ClearGpsAltitude(GpsData * pGps)462 static void ClearGpsAltitude(GpsData* pGps) { SetGpsAltitude(pGps, 0, NULL); } 463 SetGpsTimeStamp(GpsData * pGps,const Rational * pValue)464 static void SetGpsTimeStamp(GpsData* pGps, const Rational* pValue) 465 { 466 NN_ASSERT(pGps); 467 468 if (pValue) 469 { 470 memcpy(pGps->timeStamp, pValue, sizeof(pGps->timeStamp)); 471 pGps->isTimeStampValid = true; 472 } 473 else 474 { 475 pGps->isTimeStampValid = false; 476 } 477 } 478 ClearGpsTimeStamp(GpsData * pGps)479 static void ClearGpsTimeStamp(GpsData* pGps) { SetGpsTimeStamp(pGps, NULL); } 480 SetGpsSatellites(GpsData * pGps,const char * pSatellites)481 static void SetGpsSatellites(GpsData* pGps, const char* pSatellites) 482 { 483 NN_ASSERT(pGps); 484 485 pGps->pSatellites = pSatellites; 486 } 487 ClearGpsSatellites(GpsData * pGps)488 static void ClearGpsSatellites(GpsData* pGps) { SetGpsSatellites(pGps, NULL); } 489 SetGpsStatus(GpsData * pGps,char status)490 static void SetGpsStatus(GpsData* pGps, char status) 491 { 492 NN_ASSERT(pGps); 493 494 pGps->status[0] = status; 495 pGps->status[1] = '\0'; 496 } 497 ClearGpsStatus(GpsData * pGps)498 static void ClearGpsStatus(GpsData* pGps) { SetGpsStatus(pGps, '\0'); } 499 SetGpsMeasureMode(GpsData * pGps,char measureMode)500 static void SetGpsMeasureMode(GpsData* pGps, char measureMode) 501 { 502 NN_ASSERT(pGps); 503 504 pGps->measureMode[0] = measureMode; 505 pGps->measureMode[1] = '\0'; 506 } 507 ClearGpsMeasureMode(GpsData * pGps)508 static void ClearGpsMeasureMode(GpsData* pGps) { SetGpsMeasureMode(pGps, '\0'); } 509 SetGpsDop(GpsData * pGps,const Rational * pValue)510 static void SetGpsDop(GpsData* pGps, const Rational* pValue) 511 { 512 NN_ASSERT(pGps); 513 514 if (pValue) 515 { 516 memcpy(&pGps->dop, pValue, sizeof(pGps->dop)); 517 pGps->isDopValid = true; 518 } 519 else 520 { 521 pGps->isDopValid = false; 522 } 523 } 524 ClearGpsDop(GpsData * pGps)525 static void ClearGpsDop(GpsData* pGps) { SetGpsDop(pGps, NULL); } 526 SetGpsSpeed(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)527 static void SetGpsSpeed(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 528 { 529 NN_ASSERT(pGps); 530 531 pGps->speedRef[0] = ref; 532 pGps->speedRef[1] = '\0'; 533 534 if (pValue) 535 { 536 memcpy(&pGps->speed, pValue, sizeof(pGps->speed)); 537 pGps->isSpeedValid = true; 538 } 539 else 540 { 541 pGps->isSpeedValid = false; 542 } 543 } 544 ClearGpsSpeed(GpsData * pGps)545 static void ClearGpsSpeed(GpsData* pGps) { SetGpsSpeed(pGps, '\0', NULL); } 546 SetGpsTrack(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)547 static void SetGpsTrack(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 548 { 549 NN_ASSERT(pGps); 550 551 pGps->trackRef[0] = ref; 552 pGps->trackRef[1] = '\0'; 553 554 if (pValue) 555 { 556 memcpy(&pGps->track, pValue, sizeof(pGps->track)); 557 pGps->isTrackValid = true; 558 } 559 else 560 { 561 pGps->isTrackValid = false; 562 } 563 } 564 ClearGpsTrack(GpsData * pGps)565 static void ClearGpsTrack(GpsData* pGps) { SetGpsTrack(pGps, '\0', NULL); } 566 SetGpsImgDirection(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)567 static void SetGpsImgDirection(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 568 { 569 NN_ASSERT(pGps); 570 571 pGps->imgDirectionRef[0] = ref; 572 pGps->imgDirectionRef[1] = '\0'; 573 574 if (pValue) 575 { 576 memcpy(&pGps->imgDirection, pValue, sizeof(pGps->imgDirection)); 577 pGps->isImgDirectionValid = true; 578 } 579 else 580 { 581 pGps->isImgDirectionValid = false; 582 } 583 } 584 ClearGpsImgDirection(GpsData * pGps)585 static void ClearGpsImgDirection(GpsData* pGps) { SetGpsImgDirection(pGps, '\0', NULL); } 586 SetGpsMapDatum(GpsData * pGps,const char * pMapDatum)587 static void SetGpsMapDatum(GpsData* pGps, const char* pMapDatum) 588 { 589 NN_ASSERT(pGps); 590 591 pGps->pMapDatum = pMapDatum; 592 } 593 ClearGpsMapDatum(GpsData * pGps)594 static void ClearGpsMapDatum(GpsData* pGps) { SetGpsMapDatum(pGps, NULL); } 595 SetGpsDestLatitude(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)596 static void SetGpsDestLatitude(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 597 { 598 NN_ASSERT(pGps); 599 600 pGps->destLatitudeRef[0] = ref; 601 pGps->destLatitudeRef[1] = '\0'; 602 603 if (pValue) 604 { 605 memcpy(pGps->destLatitude, pValue, sizeof(pGps->destLatitude)); 606 pGps->isDestLatitudeValid = true; 607 } 608 else 609 { 610 pGps->isDestLatitudeValid = false; 611 } 612 } 613 ClearGpsDestLatitude(GpsData * pGps)614 static void ClearGpsDestLatitude(GpsData* pGps) { SetGpsDestLatitude(pGps, '\0', NULL); } 615 SetGpsDestLongitude(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)616 static void SetGpsDestLongitude(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 617 { 618 NN_ASSERT(pGps); 619 620 pGps->destLongitudeRef[0] = ref; 621 pGps->destLongitudeRef[1] = '\0'; 622 623 if (pValue) 624 { 625 memcpy(pGps->destLongitude, pValue, sizeof(pGps->destLongitude)); 626 pGps->isDestLongitudeValid = true; 627 } 628 else 629 { 630 pGps->isDestLongitudeValid = false; 631 } 632 } 633 ClearGpsDestLongitude(GpsData * pGps)634 static void ClearGpsDestLongitude(GpsData* pGps) { SetGpsDestLongitude(pGps, '\0', NULL); } 635 SetGpsDestBearing(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)636 static void SetGpsDestBearing(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 637 { 638 NN_ASSERT(pGps); 639 640 pGps->destBearingRef[0] = ref; 641 pGps->destBearingRef[1] = '\0'; 642 643 if (pValue) 644 { 645 memcpy(&pGps->destBearing, pValue, sizeof(pGps->destBearing)); 646 pGps->isDestBearingValid = true; 647 } 648 else 649 { 650 pGps->isDestBearingValid = false; 651 } 652 } 653 ClearGpsDestBearing(GpsData * pGps)654 static void ClearGpsDestBearing(GpsData* pGps) { SetGpsDestBearing(pGps, '\0', NULL); } 655 SetGpsDestDistance(GpsData * pGps,char ref,const Rational * pValue)656 static void SetGpsDestDistance(GpsData* pGps, char ref, const Rational* pValue) 657 { 658 NN_ASSERT(pGps); 659 660 pGps->destDistanceRef[0] = ref; 661 pGps->destDistanceRef[1] = '\0'; 662 663 if (pValue) 664 { 665 memcpy(&pGps->destDistance, pValue, sizeof(pGps->destDistance)); 666 pGps->isDestDistanceValid = true; 667 } 668 else 669 { 670 pGps->isDestDistanceValid = false; 671 } 672 } 673 ClearGpsDestDistance(GpsData * pGps)674 static void ClearGpsDestDistance(GpsData* pGps) { SetGpsDestDistance(pGps, '\0', NULL); } 675 SetGpsProcessingMethod(GpsData * pGps,const u8 * pProcessingMethod,size_t processingMethodSize)676 static void SetGpsProcessingMethod(GpsData* pGps, const u8* pProcessingMethod, size_t processingMethodSize) 677 { 678 NN_ASSERT(pGps); 679 680 if (pProcessingMethod && processingMethodSize) 681 { 682 pGps->pProcessingMethod = pProcessingMethod; 683 pGps->processingMethodSize = processingMethodSize; 684 } 685 else 686 { 687 pGps->pProcessingMethod = NULL; 688 pGps->processingMethodSize = 0; 689 } 690 } 691 ClearGpsProcessingMethod(GpsData * pGps)692 static void ClearGpsProcessingMethod(GpsData* pGps) { SetGpsProcessingMethod(pGps, NULL, 0); } 693 SetGpsAreaInformation(GpsData * pGps,const u8 * pAreaInformation,size_t areaInformationSize)694 static void SetGpsAreaInformation(GpsData* pGps, const u8* pAreaInformation, size_t areaInformationSize) 695 { 696 NN_ASSERT(pGps); 697 698 if (pAreaInformation && areaInformationSize) 699 { 700 pGps->pAreaInformation = pAreaInformation; 701 pGps->areaInformationSize = areaInformationSize; 702 } 703 else 704 { 705 pGps->pAreaInformation = NULL; 706 pGps->areaInformationSize = 0; 707 } 708 } 709 ClearGpsAreaInformation(GpsData * pGps)710 static void ClearGpsAreaInformation(GpsData* pGps) { SetGpsAreaInformation(pGps, NULL, 0); } 711 SetGpsDateStamp(GpsData * pGps,const char * pDateStamp)712 static void SetGpsDateStamp(GpsData* pGps, const char* pDateStamp) 713 { 714 NN_ASSERT(pGps); 715 716 pGps->pDateStamp = pDateStamp; 717 } 718 ClearGpsDateStamp(GpsData * pGps)719 static void ClearGpsDateStamp(GpsData* pGps) { SetGpsDateStamp(pGps, NULL); } 720 SetGpsDifferential(GpsData * pGps,u16 differential)721 static void SetGpsDifferential(GpsData* pGps, u16 differential) 722 { 723 NN_ASSERT(pGps); 724 725 pGps->differential = differential; 726 pGps->isDifferentialValid = true; 727 } 728 ClearGpsDifferential(GpsData * pGps)729 static void ClearGpsDifferential(GpsData* pGps) 730 { 731 NN_ASSERT(pGps); 732 733 pGps->isDifferentialValid = false; 734 } 735 736 /*! 737 @brief JPEGエンコードを実行します。 738 739 本関数でエンコードできる画像の縦横サイズは画像の出力形式(引数 dstPixelSampling)によって変わります。<BR> 740 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV444 を指定した場合は、縦横サイズがそれぞれ8の倍数である必要があります。<BR> 741 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV420 を指定した場合は、縦横サイズがそれぞれ16の倍数である必要があります。<BR> 742 @ref PIXEL_SAMPLING_YUV422 を指定した場合は、縦サイズが8の倍数、横サイズが16の倍数である必要があります。 743 744 @param[out] dst エンコード結果を格納するバッファを指定します。 745 746 @param[in] limit dstのバイト数を指定します。 747 このバイト数を超えるとエンコードに失敗します。 748 749 @param[in] src エンコードする画像データバッファを指定します。 750 4バイトアラインメントが必要です。 751 752 @param[in] width 画像の横幅(pixel)を指定します。(65536未満) 753 754 @param[in] height 画像の縦幅(pixel)を指定します。(65536未満) 755 756 @param[in] quality エンコードのクオリティを指定します。<BR> 757 1～100 まで指定可能であり、100 に近づくほど高画質になりサイズが大きくなります。 758 759 @param[in] dstPixelSampling 画像の出力形式(画素サンプリング)を指定します。 760 761 @param[in] srcPixelFormat エンコードする画像の入力ピクセルフォーマットを指定します。 762 763 @param[in] addThumbnail サムネイルを付加するかどうかを指定します。 764 765 @return 成功した場合、生成されたJPEGフォーマットデータのバイト数を返します。 766 失敗した場合、0を返します。<BR> 767 失敗の原因は @ref GetLastError で取得できます。 768 */ 769 size_t StartJpegEncoder(u8* dst, 770 size_t limit, 771 const void* src, 772 u32 width, 773 u32 height, 774 u32 quality, 775 PixelSampling dstPixelSampling, 776 PixelFormat srcPixelFormat, 777 bool addThumbnail); 778 779 /*! 780 @brief JPEGエンコードを2枚の画像に対して実行し、Extended MPフォーマット(立体視用)で格納します。 781 782 最初に左目用画像をエンコードし、MPフォーマットの先頭画像(かつ代表画像)として格納します。 783 成功すれば、続けて右目用画像をエンコードし格納します。 784 本関数では、左目用画像の視点番号は1、基準視点番号も1です。 785 右目用画像の視点番号は2です。 786 787 本関数でエンコードできる画像の縦横サイズは画像の出力形式(引数 dstPixelSampling)によって変わります。 788 @ref StartJpegEncoder と同じです。 789 790 輻輳角および基線長はデフォルト値 {0xFFFFFFFF,0xFFFFFFFF} になります。 791 792 以下の各種データ登録関数を呼んでも効果がありません。<BR> 793 @ref SetUserMakerNote 、@ref SetImageUid 、 794 @ref SetMpTypeFlags 、@ref SetMpIndividualNum 、 795 @ref SetMpPanOrientation 、@ref SetMpPanOverlapH 、@ref SetMpPanOverlapV 、 796 @ref SetMpBaseViewpointNum 、@ref SetMpConvergenceAngle 、@ref SetMpBaselineLength 、@ref SetMpVerticalDivergence 、 797 @ref SetMpAxisDistanceX 、@ref SetMpAxisDistanceY 、@ref SetMpAxisDistanceZ 、 798 @ref SetMpYawAngle 、@ref SetMpPitchAngle 、@ref SetMpRollAngle 799 800 以下の関数を呼んだ場合、指定は両方の画像に対して有効で、同一値が登録されます。 801 (@ref SetDateTime を呼ばなかった場合は先頭画像のエンコード時に現在日時を取得し、2枚の画像の日時情報は同じになります。)<BR> 802 @ref SetThumbnailSize 、@ref SetInputBufferWidth 、@ref SetDateTime 、@ref SetSoftware 、 803 @ref SetOrientation 、@ref SetGpsData 804 805 @param[out] dst エンコード結果を格納するバッファを指定します。 806 807 @param[in] limit dstのバイト数を指定します。 808 このバイト数を超えるとエンコードに失敗します。 809 810 @param[in] srcL エンコードする左目用画像データバッファを指定します。 811 4バイトアラインメントが必要です。 812 813 @param[in] srcR エンコードする右目用画像データバッファを指定します。 814 4バイトアラインメントが必要です。 815 816 @param[in] width 画像の横幅(pixel)を指定します。(65536未満) 817 サムネイル以外の左右画像で共通です。 818 819 @param[in] height 画像の縦幅(pixel)を指定します。(65536未満) 820 サムネイル以外の左右画像で共通です。 821 822 @param[in] quality エンコードのクオリティを指定します。<BR> 823 1～100 まで指定可能であり、100 に近づくほど高画質になりサイズが大きくなります。<BR> 824 サムネイル以外の左右画像で共通です。 825 826 @param[in] dstPixelSampling 画像の出力形式(画素サンプリング)を指定します。 827 サムネイル以外の左右画像で共通です。 828 829 @param[in] srcPixelFormat エンコードする画像の入力ピクセルフォーマットを指定します。 830 全ての画像で共通です。 831 832 @param[in] addThumbnailL 左目用画像へサムネイルを付加するかどうかを指定します。 833 834 @param[in] addThumbnailR 右目用画像へサムネイルを付加するかどうかを指定します。 835 836 @return 成功した場合、生成されたMPフォーマットデータのバイト数を返します。 837 失敗した場合、0を返します。<BR> 838 失敗の原因は @ref GetLastError で取得できます。 839 */ 840 size_t StartMpEncoderLR(u8* dst, 841 size_t limit, 842 const void* srcL, 843 const void* srcR, 844 u32 width, 845 u32 height, 846 u32 quality, 847 PixelSampling dstPixelSampling, 848 PixelFormat srcPixelFormat, 849 bool addThumbnailL, 850 bool addThumbnailR); 851 852 /*! 853 @brief MPエントリに埋め込む、個別画像種別管理情報の各種フラグと、従属画像エントリ番号を登録します。 854 855 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 856 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。(デフォルト値が登録されます) 857 858 個別画像種別管理情報のフィールドのうち、「従属親画像フラグ」、「従属子画像フラグ」、「代表画像フラグ」 859 を指定できます。 860 他のフィールドのうち、「予約(0)」、「データ形式(0: JPEG)」はライブラリで固定されており、指定できません。 861 「種別コード」は @ref StartMpEncoderFirst で指定します。 862 863 本関数を呼ばずに @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使っても問題ありません。 864 デフォルトで、「従属親画像フラグ=0」、「従属子画像フラグ=0」、 865 「代表画像フラグ=先頭画像のみ1、他は0」となります。 866 867 デフォルト動作の詳細は以下の通りです。<BR> 868 1. 本関数を呼ばずに @ref StartMpEncoderFirst を使った場合、 869 この画像(先頭画像)が代表画像(代表画像フラグ=1)となります。<BR> 870 2. 本関数を呼ばずに @ref StartMpEncoderNext を使った場合、 871 まだ代表画像が存在していなければ、この画像が代表画像となります。 872 代表画像が存在していれば、この画像は代表画像フラグ=0となります。 873 874 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 875 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 876 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 877 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 878 879 @param[in] flags @ref MpTypeFlag を単独あるいは論理和で指定します。0も指定できます。<BR> 880 @ref MP_TYPE_FLAG_REPRESENTATIVE_IMAGE (代表画像フラグ)をセットしても、 881 既に代表画像が存在していれば無視されます。<BR> 882 デフォルトは0です。 883 884 @param[in] image1 従属画像1エントリ番号を指定します。 885 デフォルトは0です。 886 887 @param[in] image2 従属画像2エントリ番号を指定します。 888 デフォルトは0です。 889 890 @return なし。 891 */ 892 void SetMpTypeFlags(u32 flags = 0, u16 image1 = 0, u16 image2 = 0) 893 { 894 if (m_Initialized) 895 { 896 m_TemporarySetting.isDependentParent = (flags & MP_TYPE_FLAG_DEPENDENT_IMAGE_PARENT) ? true : false; 897 m_TemporarySetting.isDependentChild = (flags & MP_TYPE_FLAG_DEPENDENT_IMAGE_CHILD) ? true : false; 898 m_TemporarySetting.isRepresentativeSet = true; 899 m_TemporarySetting.isRepresentative = (flags & MP_TYPE_FLAG_REPRESENTATIVE_IMAGE) ? true : false; 900 m_TemporarySetting.dependentImage1EntryNum = image1; 901 m_TemporarySetting.dependentImage2EntryNum = image2; 902 } 903 } 904 905 /*! 906 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、個別画像番号を登録します。 907 908 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 909 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。(デフォルト値が登録されます) 910 911 本関数を呼ばない場合、ライブラリがデフォルト値を登録します。 912 デフォルト値は @ref StartMpEncoderFirst を呼ぶと1に初期化され、エンコード関数終了後、1ずつ増加します。 913 914 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 915 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 916 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 917 他にも、@ref ClearMpIndividualNum を呼ぶか、 918 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 919 920 @param[in] value 個別画像番号を指定します。 921 922 @return なし。 923 */ SetMpIndividualNum(u32 value)924 void SetMpIndividualNum(u32 value) 925 { 926 if (m_Initialized) 927 { 928 m_TemporarySetting.mpAttribute.mpIndividualNum = value; 929 m_TemporarySetting.mpAttribute.isMpIndividualNumValid = true; 930 } 931 } 932 933 /*! 934 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、個別画像番号をデフォルト値に戻します。 935 936 @return なし。 937 */ ClearMpIndividualNum()938 void ClearMpIndividualNum() 939 { 940 if (m_Initialized) 941 { 942 m_TemporarySetting.mpAttribute.isMpIndividualNumValid = false; 943 } 944 } 945 946 /*! 947 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、画像配置を登録します。 948 949 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 950 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 951 952 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_PANORAMA_IMAGE (パノラマ画像) 953 でない場合、値は埋め込まれません。 954 955 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 956 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 957 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 958 他にも、@ref ClearMpPanOrientation を呼ぶか、 959 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 960 961 @param[in] value 画像配置を指定します。 962 963 @return なし。 964 */ SetMpPanOrientation(u32 value)965 void SetMpPanOrientation(u32 value) 966 { 967 if (m_Initialized) 968 { 969 m_TemporarySetting.mpAttribute.panOrientation = value; 970 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOrientationValid = true; 971 } 972 } 973 974 /*! 975 @brief MP個別情報IFDに画像配置を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 976 977 @return なし。 978 */ ClearMpPanOrientation()979 void ClearMpPanOrientation() 980 { 981 if (m_Initialized) 982 { 983 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOrientationValid = false; 984 } 985 } 986 987 /*! 988 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、水平オーバーラップを登録します。 989 990 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 991 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 992 993 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_PANORAMA_IMAGE (パノラマ画像) 994 でない場合、値は埋め込まれません。 995 996 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 997 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 998 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 999 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpPanOverlapH を呼ぶか、 1000 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1001 1002 @param[in] pValue 水平オーバーラップを指定します。 1003 NULLを指定するとクリアします。 1004 1005 @return なし。 1006 */ SetMpPanOverlapH(const Rational * pValue)1007 void SetMpPanOverlapH(const Rational* pValue) 1008 { 1009 if (m_Initialized) 1010 { 1011 if (pValue) 1012 { 1013 m_TemporarySetting.mpAttribute.panOverlapH = *pValue; 1014 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOverlapHValid = true; 1015 } 1016 else 1017 { 1018 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOverlapHValid = false; 1019 } 1020 } 1021 } 1022 1023 /*! 1024 @brief MP個別情報IFDに水平オーバーラップを埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1025 1026 @return なし。 1027 */ ClearMpPanOverlapH()1028 void ClearMpPanOverlapH() { SetMpPanOverlapH(NULL); } 1029 1030 /*! 1031 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、垂直オーバーラップを登録します。 1032 1033 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1034 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1035 1036 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_PANORAMA_IMAGE (パノラマ画像) 1037 でない場合、値は埋め込まれません。 1038 1039 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1040 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1041 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1042 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpPanOverlapV を呼ぶか、 1043 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1044 1045 @param[in] pValue 垂直オーバーラップを指定します。 1046 NULLを指定するとクリアします。 1047 1048 @return なし。 1049 */ SetMpPanOverlapV(const Rational * pValue)1050 void SetMpPanOverlapV(const Rational* pValue) 1051 { 1052 if (m_Initialized) 1053 { 1054 if (pValue) 1055 { 1056 m_TemporarySetting.mpAttribute.panOverlapV = *pValue; 1057 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOverlapVValid = true; 1058 } 1059 else 1060 { 1061 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPanOverlapVValid = false; 1062 } 1063 } 1064 } 1065 1066 /*! 1067 @brief MP個別情報IFDに垂直オーバーラップを埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1068 1069 @return なし。 1070 */ ClearMpPanOverlapV()1071 void ClearMpPanOverlapV() { SetMpPanOverlapV(NULL); } 1072 1073 /*! 1074 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、基準視点番号を登録します。 1075 1076 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1077 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。(デフォルト値が登録されます) 1078 1079 本関数を呼ばない場合、ライブラリがデフォルト値(1)を登録します。 1080 ただし、画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) 1081 でも @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) でもない場合、 1082 値は埋め込まれません。 1083 1084 基準視点番号は全ての個別画像で同一の値を埋め込む必要があるため、 1085 本関数は、@ref StartMpEncoderFirst を呼ぶ前に呼んでください。 1086 @ref StartMpEncoderNext を呼ぶ前に本関数を呼んでも無視されます。 1087 1088 全ての個別画像のエンコードが終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1089 他にも、@ref ClearMpBaseViewpointNum を呼ぶか、 1090 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1091 1092 @param[in] value 基準視点番号を指定します。 1093 1094 @return なし。 1095 */ SetMpBaseViewpointNum(u32 value)1096 void SetMpBaseViewpointNum(u32 value) 1097 { 1098 if (m_Initialized) 1099 { 1100 m_TemporarySetting.mpAttribute.baseViewpointNum = value; 1101 m_TemporarySetting.mpAttribute.isBaseViewpointNumValid = true; 1102 } 1103 } 1104 1105 /*! 1106 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、基準視点番号をデフォルト値に戻します。 1107 1108 @return なし。 1109 */ ClearMpBaseViewpointNum()1110 void ClearMpBaseViewpointNum() 1111 { 1112 if (m_Initialized) 1113 { 1114 m_TemporarySetting.mpAttribute.isBaseViewpointNumValid = false; 1115 } 1116 } 1117 1118 /*! 1119 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、輻輳角を登録します。 1120 1121 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1122 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。(デフォルト値が登録されます) 1123 1124 本関数を呼ばない場合、ライブラリがデフォルト値(0xFFFFFFFF/0xFFFFFFFF)を登録します。 1125 ただし、画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) 1126 でない場合、値は埋め込まれません。 1127 1128 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1129 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1130 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1131 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpConvergenceAngle を呼ぶか、 1132 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1133 1134 @param[in] pValue 輻輳角を指定します。 1135 NULLを指定するとクリアします。 1136 1137 @return なし。 1138 */ SetMpConvergenceAngle(const Srational * pValue)1139 void SetMpConvergenceAngle(const Srational* pValue) 1140 { 1141 if (m_Initialized) 1142 { 1143 if (pValue) 1144 { 1145 m_TemporarySetting.mpAttribute.convergenceAngle = *pValue; 1146 m_TemporarySetting.mpAttribute.isConvergenceAngleValid = true; 1147 } 1148 else 1149 { 1150 m_TemporarySetting.mpAttribute.isConvergenceAngleValid = false; 1151 } 1152 } 1153 } 1154 1155 /*! 1156 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、輻輳角をデフォルト値に戻します。 1157 1158 @return なし。 1159 */ ClearMpConvergenceAngle()1160 void ClearMpConvergenceAngle() { SetMpConvergenceAngle(NULL); } 1161 1162 /*! 1163 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、基線長を登録します。 1164 1165 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1166 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。(デフォルト値が登録されます) 1167 1168 本関数を呼ばない場合、ライブラリがデフォルト値(0xFFFFFFFF/0xFFFFFFFF)を登録します。 1169 ただし、画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) 1170 でない場合、値は埋め込まれません。 1171 1172 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1173 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1174 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1175 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpBaselineLength を呼ぶか、 1176 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1177 1178 @param[in] pValue 基線長を指定します。 1179 NULLを指定するとクリアします。 1180 1181 @return なし。 1182 */ SetMpBaselineLength(const Rational * pValue)1183 void SetMpBaselineLength(const Rational* pValue) 1184 { 1185 if (m_Initialized) 1186 { 1187 if (pValue) 1188 { 1189 m_TemporarySetting.mpAttribute.baselineLength = *pValue; 1190 m_TemporarySetting.mpAttribute.isBaselineLengthValid = true; 1191 } 1192 else 1193 { 1194 m_TemporarySetting.mpAttribute.isBaselineLengthValid = false; 1195 } 1196 } 1197 } 1198 1199 /*! 1200 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、基線長をデフォルト値に戻します。 1201 1202 @return なし。 1203 */ ClearMpBaselineLength()1204 void ClearMpBaselineLength() { SetMpBaselineLength(NULL); } 1205 1206 /*! 1207 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、水平からのずれを登録します。 1208 1209 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1210 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1211 1212 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) 1213 でない場合、値は埋め込まれません。 1214 1215 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1216 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1217 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1218 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpVerticalDivergence を呼ぶか、 1219 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1220 1221 @param[in] pValue 水平からのずれを指定します。 1222 NULLを指定するとクリアします。 1223 1224 @return なし。 1225 */ SetMpVerticalDivergence(const Srational * pValue)1226 void SetMpVerticalDivergence(const Srational* pValue) 1227 { 1228 if (m_Initialized) 1229 { 1230 if (pValue) 1231 { 1232 m_TemporarySetting.mpAttribute.verticalDivergence = *pValue; 1233 m_TemporarySetting.mpAttribute.isVerticalDivergenceValid = true; 1234 } 1235 else 1236 { 1237 m_TemporarySetting.mpAttribute.isVerticalDivergenceValid = false; 1238 } 1239 } 1240 } 1241 1242 /*! 1243 @brief MP個別情報IFDに水平からのずれを埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1244 1245 @return なし。 1246 */ ClearMpVerticalDivergence()1247 void ClearMpVerticalDivergence() { SetMpVerticalDivergence(NULL); } 1248 1249 /*! 1250 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、水平軸方向の距離(X)を登録します。 1251 1252 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1253 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1254 1255 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1256 でない場合、値は埋め込まれません。 1257 1258 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1259 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1260 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1261 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpAxisDistanceX を呼ぶか、 1262 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1263 1264 @param[in] pValue 水平軸方向の距離(X)を指定します。 1265 NULLを指定するとクリアします。 1266 1267 @return なし。 1268 */ SetMpAxisDistanceX(const Srational * pValue)1269 void SetMpAxisDistanceX(const Srational* pValue) 1270 { 1271 if (m_Initialized) 1272 { 1273 if (pValue) 1274 { 1275 m_TemporarySetting.mpAttribute.axisDistanceX = *pValue; 1276 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceXValid = true; 1277 } 1278 else 1279 { 1280 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceXValid = false; 1281 } 1282 } 1283 } 1284 1285 /*! 1286 @brief MP個別情報IFDに水平軸方向の距離(X)を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1287 1288 @return なし。 1289 */ ClearMpAxisDistanceX()1290 void ClearMpAxisDistanceX() { SetMpAxisDistanceX(NULL); } 1291 1292 /*! 1293 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、鉛直軸方向の距離(Y)を登録します。 1294 1295 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1296 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1297 1298 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1299 でない場合、値は埋め込まれません。 1300 1301 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1302 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1303 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1304 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpAxisDistanceY を呼ぶか、 1305 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1306 1307 @param[in] pValue 鉛直軸方向の距離(Y)を指定します。 1308 NULLを指定するとクリアします。 1309 1310 @return なし。 1311 */ SetMpAxisDistanceY(const Srational * pValue)1312 void SetMpAxisDistanceY(const Srational* pValue) 1313 { 1314 if (m_Initialized) 1315 { 1316 if (pValue) 1317 { 1318 m_TemporarySetting.mpAttribute.axisDistanceY = *pValue; 1319 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceYValid = true; 1320 } 1321 else 1322 { 1323 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceYValid = false; 1324 } 1325 } 1326 } 1327 1328 /*! 1329 @brief MP個別情報IFDに鉛直軸方向の距離(Y)を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1330 1331 @return なし。 1332 */ ClearMpAxisDistanceY()1333 void ClearMpAxisDistanceY() { SetMpAxisDistanceY(NULL); } 1334 1335 /*! 1336 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、視準軸方向の距離(Z)を登録します。 1337 1338 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1339 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1340 1341 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1342 でない場合、値は埋め込まれません。 1343 1344 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1345 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1346 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1347 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpAxisDistanceZ を呼ぶか、 1348 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1349 1350 @param[in] pValue 視準軸方向の距離(Z)を指定します。 1351 NULLを指定するとクリアします。 1352 1353 @return なし。 1354 */ SetMpAxisDistanceZ(const Srational * pValue)1355 void SetMpAxisDistanceZ(const Srational* pValue) 1356 { 1357 if (m_Initialized) 1358 { 1359 if (pValue) 1360 { 1361 m_TemporarySetting.mpAttribute.axisDistanceZ = *pValue; 1362 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceZValid = true; 1363 } 1364 else 1365 { 1366 m_TemporarySetting.mpAttribute.isAxisDistanceZValid = false; 1367 } 1368 } 1369 } 1370 1371 /*! 1372 @brief MP個別情報IFDに視準軸方向の距離(Z)を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1373 1374 @return なし。 1375 */ ClearMpAxisDistanceZ()1376 void ClearMpAxisDistanceZ() { SetMpAxisDistanceZ(NULL); } 1377 1378 /*! 1379 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、ヨー角を登録します。 1380 1381 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1382 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1383 1384 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1385 でない場合、値は埋め込まれません。 1386 1387 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1388 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1389 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1390 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpYawAngle を呼ぶか、 1391 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1392 1393 @param[in] pValue ヨー角を指定します。 1394 NULLを指定するとクリアします。 1395 1396 @return なし。 1397 */ SetMpYawAngle(const Srational * pValue)1398 void SetMpYawAngle(const Srational* pValue) 1399 { 1400 if (m_Initialized) 1401 { 1402 if (pValue) 1403 { 1404 m_TemporarySetting.mpAttribute.yawAngle = *pValue; 1405 m_TemporarySetting.mpAttribute.isYawAngleValid = true; 1406 } 1407 else 1408 { 1409 m_TemporarySetting.mpAttribute.isYawAngleValid = false; 1410 } 1411 } 1412 } 1413 1414 /*! 1415 @brief MP個別情報IFDにヨー角を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1416 1417 @return なし。 1418 */ ClearMpYawAngle()1419 void ClearMpYawAngle() { SetMpYawAngle(NULL); } 1420 1421 /*! 1422 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、ピッチ角を登録します。 1423 1424 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1425 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1426 1427 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1428 でない場合、値は埋め込まれません。 1429 1430 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1431 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1432 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1433 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpPitchAngle を呼ぶか、 1434 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1435 1436 @param[in] pValue ピッチ角を指定します。 1437 NULLを指定するとクリアします。 1438 1439 @return なし。 1440 */ SetMpPitchAngle(const Srational * pValue)1441 void SetMpPitchAngle(const Srational* pValue) 1442 { 1443 if (m_Initialized) 1444 { 1445 if (pValue) 1446 { 1447 m_TemporarySetting.mpAttribute.pitchAngle = *pValue; 1448 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPitchAngleValid = true; 1449 } 1450 else 1451 { 1452 m_TemporarySetting.mpAttribute.isPitchAngleValid = false; 1453 } 1454 } 1455 } 1456 1457 /*! 1458 @brief MP個別情報IFDにピッチ角を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1459 1460 @return なし。 1461 */ ClearMpPitchAngle()1462 void ClearMpPitchAngle() { SetMpPitchAngle(NULL); } 1463 1464 /*! 1465 @brief MP個別情報IFDに埋め込む、ロール角を登録します。 1466 1467 本関数はエンコード関数として @ref StartMpEncoderFirst および @ref StartMpEncoderNext を使う場合に有効です。 1468 @ref StartMpEncoderLR を使う場合には無効です。 1469 1470 本関数を呼ばない場合、あるいは画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) 1471 でない場合、値は埋め込まれません。 1472 1473 本関数は、エンコード関数を呼ぶ前に呼んでください。 1474 エンコード関数終了後、成功、失敗問わず本関数の指定はクリアされます。 1475 複数回エンコードする場合は、それぞれのエンコード前に本関数を呼ぶ必要があります。 1476 他にも、引数 pValue にNULLを指定するか、@ref ClearMpRollAngle を呼ぶか、 1477 @ref Initialize でエンコーダオブジェクトを再初期化すると指定はクリアされます。 1478 1479 @param[in] pValue ロール角を指定します。 1480 NULLを指定するとクリアします。 1481 1482 @return なし。 1483 */ SetMpRollAngle(const Srational * pValue)1484 void SetMpRollAngle(const Srational* pValue) 1485 { 1486 if (m_Initialized) 1487 { 1488 if (pValue) 1489 { 1490 m_TemporarySetting.mpAttribute.rollAngle = *pValue; 1491 m_TemporarySetting.mpAttribute.isRollAngleValid = true; 1492 } 1493 else 1494 { 1495 m_TemporarySetting.mpAttribute.isRollAngleValid = false; 1496 } 1497 } 1498 } 1499 1500 /*! 1501 @brief MP個別情報IFDにロール角を埋め込まないよう指示します。(デフォルト動作) 1502 1503 @return なし。 1504 */ ClearMpRollAngle()1505 void ClearMpRollAngle() { SetMpRollAngle(NULL); } 1506 1507 /*! 1508 @brief JPEGエンコードを実行し、MPフォーマットの先頭画像として格納します。 1509 1510 本関数では1組のMPフォーマットデータ(マルチピクチャオブジェクト、以下「MPO」) 1511 に含む合計画像数の指定と、先頭画像のエンコードを行います。 1512 2枚目から合計画像数までのエンコードを行うためには、@ref StartMpEncoderNext を呼んでください。 1513 1514 後続の @ref StartMpEncoderNext のエンコード結果に応じて、本関数でエンコードした先頭画像のAPP2 1515 (MPインデックスIFDやMPエントリ、MP個別情報IFDを含みます)が書き換えられます。 1516 指定した合計画像数のエンコード途中で失敗した場合や、エンコードを中止した場合は、 1517 先頭画像からエンコードをやり直す必要があります。 1518 1519 @ref StartMpEncoderLR と異なり、@ref SetUserMakerNote 、@ref SetMpTypeFlags 、@ref SetDateTime 1520 等を呼んで、画像毎に各種データを登録できます。 1521 2枚目以降に各種データを登録する場合、@ref StartMpEncoderNext を呼ぶ前にそれらの関数を呼ぶ必要があります。 1522 1523 また、@ref SetThumbnailSize および @ref SetInputBufferWidth の指定も画像毎になります。 1524 2枚目以降に指定を行う場合、@ref StartMpEncoderNext を呼ぶ前にそれらの関数を呼ぶ必要があります。 1525 1526 本関数でエンコードできる画像の縦横サイズは画像の出力形式(引数 dstPixelSampling)によって変わります。 1527 @ref StartJpegEncoder と同じです。 1528 1529 引数 typeCode に @ref MP_TYPE_CODE_BASELINE_MP_PRIMARY_IMAGE (Baseline MP 主画像) を指定すると、Baseline MPフォーマットを使用します。 1530 それ以外を指定すると、Extended MPフォーマットを使用します。<BR> 1531 Baseline MPフォーマットではMP個別情報IFDを格納しませんので、以下の関数を呼んでも無効です。<BR> 1532 @ref SetMpIndividualNum 、@ref SetMpPanOrientation 、@ref SetMpPanOverlapH 、@ref SetMpPanOverlapV 、 1533 @ref SetMpBaseViewpointNum 、@ref SetMpConvergenceAngle 、@ref SetMpBaselineLength 、@ref SetMpVerticalDivergence 、 1534 @ref SetMpAxisDistanceX 、@ref SetMpAxisDistanceY 、@ref SetMpAxisDistanceZ 、 1535 @ref SetMpYawAngle 、@ref SetMpPitchAngle 、@ref SetMpRollAngle 1536 1537 @param[out] dst エンコード結果を格納するバッファを指定します。<BR> 1538 指定した合計画像数のエンコードが完了するまで、このバッファを保持しておく必要があります。 1539 (エンコードを中止した場合は破棄できます) 1540 1541 @param[in] limit dstのバイト数を指定します。 1542 このバイト数を超えるとエンコードに失敗します。<BR> 1543 指定した合計画像数のエンコード途中に @ref StartMpEncoderNext が失敗した場合、 1544 このバイト数が不足している可能性があります。 1545 1546 @param[in] src エンコードする画像データバッファを指定します。 1547 4バイトアラインメントが必要です。 1548 1549 @param[in] width 画像の横幅(pixel)を指定します。(65536未満) 1550 1551 @param[in] height 画像の縦幅(pixel)を指定します。(65536未満) 1552 1553 @param[in] quality エンコードのクオリティを指定します。<BR> 1554 1～100 まで指定可能であり、100 に近づくほど高画質になりサイズが大きくなります。 1555 1556 @param[in] dstPixelSampling 画像の出力形式(画素サンプリング)を指定します。 1557 1558 @param[in] srcPixelFormat エンコードする画像の入力ピクセルフォーマットを指定します。 1559 1560 @param[in] addThumbnail サムネイルを付加するかどうかを指定します。 1561 1562 @param[in] numImages 1つのMPOに含む合計画像数を指定します。<BR> 1563 MP種別が立体視用画像の場合は、2以上にする必要があります。<BR> 1564 Baseline MP 主画像の場合は、3以下にする必要があります。<BR> 1565 デフォルトは2です。 1566 1567 @param[in] typeCode MP種別を指定します。 1568 以下のいずれかの値を指定できます。<BR> 1569 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) <BR> 1570 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_PANORAMA_IMAGE (パノラマ画像) <BR> 1571 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) <BR> 1572 @ref MP_TYPE_CODE_UNDEFINED (未定義種別) <BR> 1573 @ref MP_TYPE_CODE_BASELINE_MP_PRIMARY_IMAGE (Baseline MP 主画像) <BR> 1574 デフォルトは @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) です。 1575 1576 @param[in] addImageUidList 個別画像ユニークIDリストを付加するかどうかを指定します。<BR> 1577 trueを指定すると付加し、falseを指定すると付加しません。<BR> 1578 付加する値は、本関数および @ref StartMpEncoderNext を呼ぶ直前に @ref SetImageUid で指定した画像ユニークIDです。<BR> 1579 @ref SetImageUid を呼ばなかった場合や、先頭画像の場合はNULL (全バイトが0)になります。<BR> 1580 デフォルトはfalseです。 1581 1582 @param[in] addTotalFrames 撮影時総コマ数を付加するかどうかを指定します。<BR> 1583 trueを指定すると付加し、falseを指定すると付加しません。<BR> 1584 MP種別(引数 typeCode)が @ref MP_TYPE_CODE_BASELINE_MP_PRIMARY_IMAGE の場合、指定は無視され、撮影時総コマ数を付加しません。<BR> 1585 付加する値は、通常は合計画像数になりますが、 1586 本関数および @ref StartMpEncoderNext を呼ぶ直前に @ref SetMpIndividualNum で個別画像番号を0に指定した場合、 1587 その画像はカウントされません。<BR> 1588 2枚目以降の、MP種別が @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_1 あるいは @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_2 (モニタ表示用画像) 1589 である画像もカウントされません。<BR> 1590 デフォルトはfalseです。 1591 1592 @return 成功した場合、生成されたMPOのバイト数を返します。 1593 (ただし合計画像数が1より大きい場合、このMPOは未完成状態です) <BR> 1594 失敗した場合、0を返します。 1595 失敗の原因は @ref GetLastError で取得できます。 1596 */ 1597 size_t StartMpEncoderFirst(u8* dst, 1598 size_t limit, 1599 const void* src, 1600 u32 width, 1601 u32 height, 1602 u32 quality, 1603 PixelSampling dstPixelSampling, 1604 PixelFormat srcPixelFormat, 1605 bool addThumbnail, 1606 u32 numImages = 2, 1607 MpTypeCode typeCode = MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE, 1608 bool addImageUidList = false, 1609 bool addTotalFrames = false); 1610 1611 /*! 1612 @brief JPEGエンコードを実行し、直前の @ref StartMpEncoderFirst あるいは本関数によるエンコード結果に追記します。 1613 1614 それらの処理が失敗した場合は、本関数も失敗します。 1615 (先頭画像からエンコードをやり直す必要があります) 1616 1617 本関数は、@ref StartMpEncoderFirst で指定した合計画像数が1より大きい場合、マルチピクチャオブジェクト(MPO) 1618 を完成させるため、(合計画像数-1)回呼ぶ必要があります。 1619 必要回数を超えて呼ぶと失敗します。 1620 エンコード途中で失敗した場合や、エンコードを中止する場合は、それ以降本関数を呼ぶ必要はありません。 1621 1622 途中でエンコーダオブジェクトを初期化するとエンコード結果の追記ができませんので、 1623 本関数を呼ぶ前に @ref Initialize を呼ばないでください。 1624 1625 本関数のエンコード結果は、@ref StartMpEncoderFirst で指定したバッファとバイト数の範囲内で、 1626 直前の画像エンコード結果に追記します。 1627 追記先のバイトオフセット(バッファ先頭から)が2の倍数になるようパディングされます。 1628 このため、直前の個別画像のEOIマーカと、今回の個別画像のSOIマーカの間に1バイトの0が挿入される場合があります。 1629 追記後にはパディングされません。 1630 1631 @ref SetUserMakerNote 、@ref SetMpTypeFlags 、@ref SetDateTime 等で登録した各種データや、 1632 @ref SetThumbnailSize および @ref SetInputBufferWidth の指定は、 1633 終了後、成功、失敗問わずクリアされます。 1634 複数回エンコードする場合は、それぞれの画像エンコード前にそれらの関数を呼ぶ必要があります。 1635 1636 先頭画像のMP種別が @ref MP_TYPE_CODE_BASELINE_MP_PRIMARY_IMAGE (Baseline MP 主画像)の場合、Baseline MPフォーマットを使用しますので、 1637 MP個別情報IFDを格納しません。@ref StartMpEncoderFirst と同様に、MP個別情報IFDを登録する関数を呼んでも無効です。 1638 1639 MP種別が @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_1 あるいは @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_2 (モニタ表示用画像) 1640 の場合、APP1に記録するタグは以下のもののみとなります。 1641 このため、モニタ表示用画像のエンコード直後に @ref GetMpRegionsToBuildJpegData を使ってJPEGデータの再構成はできません。 1642 IFD0 の Exif IFD Pointer、 1643 Exif Private Tag の MakerNote (メーカーノート登録時)、PixelXDimension (*)、PixelYDimension (*)、ImageUniqueID (画像ユニークID登録時)、 1644 IFD1 の JPEGInterchangeFormat (サムネイル付加時)、JPEGInterchangeFormatLength (サムネイル付加時)。 1645 (*) MPフォーマット規格では、これらのタグは「モニタ元画像と同じ場合、記録しないことを推奨する」となっています。 1646 エンコードする画像サイズ(引数 width および height)が、モニタ元画像の画像サイズと同じかどうかはアプリケーションで確認してください。 1647 引数 omitPixelDimensions にtrueを指定すると、記録しません。 1648 1649 @param[in] src エンコードする画像データバッファを指定します。 1650 4バイトアラインメントが必要です。 1651 1652 @param[in] width 画像の横幅(pixel)を指定します。(65536未満) 1653 1654 @param[in] height 画像の縦幅(pixel)を指定します。(65536未満) 1655 1656 @param[in] quality エンコードのクオリティを指定します。<BR> 1657 1～100 まで指定可能であり、100 に近づくほど高画質になりサイズが大きくなります。 1658 1659 @param[in] dstPixelSampling 画像の出力形式(画素サンプリング)を指定します。 1660 1661 @param[in] srcPixelFormat エンコードする画像の入力ピクセルフォーマットを指定します。 1662 1663 @param[in] addThumbnail サムネイルを付加するかどうかを指定します。 1664 1665 @param[in] typeCode MP種別を指定します。 1666 以下のいずれかの値を指定できます。<BR> 1667 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) <BR> 1668 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_PANORAMA_IMAGE (パノラマ画像) <BR> 1669 @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_MULTI_ANGLE_IMAGE (マルチアングル画像) <BR> 1670 @ref MP_TYPE_CODE_UNDEFINED (未定義種別) <BR> 1671 @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_1 および @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_2 (モニタ表示用画像) <BR> 1672 なお、モニタ表示用画像以外を指定する場合、先頭画像のMP種別と同じである必要があります。<BR> 1673 デフォルトは @ref MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE (立体視用画像) です。 1674 1675 @param[in] omitPixelDimensions MP種別(引数 typeCode)が @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_1 あるいは @ref MP_TYPE_CODE_LARGE_THUMBNAIL_IMAGE_CLASS_2 (モニタ表示用画像) 1676 の場合、APP1へ実効画像サイズ(PixelXDimension、PixelYDimension)の記録を省略するかどうかを指定します。<BR> 1677 それ以外のMP種別では記録は省略できないため、指定は無視されます。<BR> 1678 trueを指定すると省略し、falseを指定すると記録します。<BR> 1679 デフォルトはfalseです。 1680 1681 @return 成功した場合、生成されたMPOのバイト数を返します。 1682 (ただし必要回数の呼び出しが成功するまでは、このMPOは未完成状態です) <BR> 1683 失敗した場合、0を返します。 1684 失敗の原因は @ref GetLastError で取得できます。 1685 */ 1686 size_t StartMpEncoderNext(const void* src, 1687 u32 width, 1688 u32 height, 1689 u32 quality, 1690 PixelSampling dstPixelSampling, 1691 PixelFormat srcPixelFormat, 1692 bool addThumbnail, 1693 MpTypeCode typeCode = MP_TYPE_CODE_MULTI_VIEW_DISPARITY_IMAGE, 1694 bool omitPixelDimensions = false); 1695 1696 /*! 1697 @brief 直前の @ref StartMpEncoderFirst 、@ref StartMpEncoderNext あるいは @ref StartMpEncoderLR によるエンコード結果から、 1698 JPEGデータを再構成するための領域情報を取得します。 1699 1700 それらの処理が失敗した場合は、本関数も失敗します。 1701 直前に @ref StartJpegEncoder を呼んだ場合も失敗します。 1702 直前に @ref StartMpEncoderNext でモニタ表示用画像をエンコードした場合も失敗します。 1703 JPEGデータの再構成にはエンコード結果が必要です。破棄しないでください。 1704 1705 本関数は、同じ画像をMPフォーマットと、MPフォーマットではないJPEG形式で繰り返しエンコードする代わりに、 1706 前者の結果を利用して高速に後者の結果を得るために使います。 1707 1708 MPフォーマットの個別画像データ構造は、簡単には「(JPEGヘッダ) + (APP2) + (JPEGデータ)」のようになっており、 1709 APP2はMPフォーマット付属情報を含んでいます。 1710 APP2を切り詰めれば、「(JPEGヘッダ) + (JPEGデータ)」となり、MPフォーマットではないJPEG形式でエンコードした結果と一致します。 1711 本関数は、「(JPEGヘッダ)」と「(JPEGデータ)」の領域情報(ポインタとバイト数)を取得します。 1712 1713 直前に @ref StartMpEncoderLR を呼んだ場合、取得できるのは左目用画像の領域情報になります。 1714 1715 @param[out] pBuffer 領域情報を格納するバッファです。 1716 1717 @return 成功した場合、trueを返します。 1718 失敗した場合、falseを返します。<BR> 1719 失敗の原因は取得できません。本関数は @ref GetLastError が返す値を更新しません。 1720 */ 1721 bool GetMpRegionsToBuildJpegData(MpRegionsToBuildJpegData* pBuffer); 1722 1723 /*! 1724 @brief 直前の @ref StartMpEncoderFirst 、@ref StartMpEncoderNext あるいは @ref StartMpEncoderLR によるエンコードの失敗原因を取得します。 1725 1726 @return 直前のエンコードが成功した場合、@ref JPEG_ENCODER_ERROR_NONE (0) を返します。<BR> 1727 エンコーダオブジェクトの初期化直後および再初期化直後も0を返します。<BR> 1728 失敗した場合、0以外の値を返します。リファレンスは追って作成します。 1729 */ 1730 s32 GetLastError() const; 1731 1732 /*! 1733 @brief エンコーダオブジェクトの終了処理を行います。 1734 1735 @return なし。 1736 */ Finalize()1737 void Finalize() { m_Initialized = false; } 1738 1739 /*! 1740 @brief デストラクタです。 1741 内部で Finalize() を呼びます。 1742 */ ~JpegMpEncoder()1743 ~JpegMpEncoder() { Finalize(); } 1744 1745 1746 protected: 1747 detail::JpegMpEncoderWorkObj* m_pWork; 1748 bool m_Initialized; 1749 bool m_Padding[3]; 1750 1751 detail::JpegMpEncoderTemporarySettingObj m_TemporarySetting; 1752 void ClearTemporarySetting(); 1753 1754 void SetMakerNote(const u8* pBuffer, size_t size, u32 index); 1755 }; 1756 1757 } // namespace CTR { 1758 } // namespace jpeg { 1759 } // namespace nn { 1760 1761 #endif // __cplusplus 1762 1763 #endif // NN_JPEG_JPEGMPENCODER_H_ 1764