エミッタに追従しないチャイルドパーティクル

ここではエミッタに追従するパーティクルから生成されるチャイルドパーティクルを、エミッタに追従させない方法について説明します。

サンプルデータの読み込み

CreativeStudio で以下の場所に用意されているサンプルデータを読み込みます。
" %NW4C_ROOT%/SampleData/Effect/Intermediate/star_particle/star.cptl "

階層構造の確認

star.cptlの階層構造は、エミッタに対してパーティクルが追従する様に設定されています。 コンテンツパネルに表示されているエミッタstar_ParticleEmitterが、モデルstar_ParticleModelの階層下にある事を確認してください。エミッタに対するパーティクルの追従設定については、パーティクルの追従設定を参考にしてください。

ワールド座標系に配置を使用した追従と非追従の設定

チャイルドパーティクルの追従設定と確認の手順を説明します。

(1)パーティクルセットstar_child_ParticleSetを選択し、プロパティパネルのワールド座標系に配置のチェックを外してください。

(2)モデルstar_ParticleModelを選択し、プロパティパネルのTranslate Y の値に対してスライダを動かしながらパーティクルの動きを確認します。

(3)チャイルドパーティクルはモデルの動きに追従しています。

チャイルドパーティクルの非追従設定と確認の手順を説明します。

(4)再度、パーティクルセットstar_child_ParticleSetを選択し、プロパティパネルのワールド座標系に配置のチェックを入れて元にもどします。

(5)モデルstar_ParticleModelを選択し、プロパティパネルのTranslate Y の値をスライダを動かしながらパーティクルの動きを確認します。

(6)チャイルドパーティクルはモデルから置き去りにされています。

パーティクルエフェクトにおける階層構造の詳細については、ユーザーガイド構造による違いと特徴を参考にしてください。