1<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> 2<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"><!-- InstanceBegin template="/Templates/default_template.dwt" codeOutsideHTMLIsLocked="false" --> 3<head> 4<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 5<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" /> 6<!-- InstanceBeginEditable name="CSS の相対パス指定" --> 7<link href="../../../../common/manual.css" rel="stylesheet" type="text/css" /> 8<!-- InstanceEndEditable --> 9<!-- InstanceBeginEditable name="ページのタイトル" --> 10<title>初速のアニメーション</title> 11<!-- InstanceEndEditable --> 12</head> 13<body> 14<div> 15 <div class="body"> <!-- InstanceBeginEditable name="本文のタイトル" --> 16 <h1>初速のアニメーション</h1> 17 <!-- InstanceEndEditable --> <!-- InstanceBeginEditable name="本文" --> 18 <p>初速のアニメーションは、パーティクル放出時の初速に対して変化を与えるアニメーションです。</p> 19 <a name="a_tempo_animation" id="a_tempo_animation"></a> 20 <h2>初速のアニメーション</h2> 21 <!-- #BeginLibraryItem "/Library/glossary_patricle_initial_velocity.lbi" --> 22 <!-- 初速 ( Initial_velocity ) --> 23 <p><em>初速</em>とは、パーティクルがパーティクルエミッタから生成される瞬間に継承される速度です。重力等<em>外力</em>の影響がなければ、パーティクルはこの初速を維持して移動します。</p> 24 <!-- #EndLibraryItem --> 25 <h3>Y軸から拡散</h3> 26 <p>Y 軸から拡散は、パーティクルセットパネルの速度から設定できます。<br /> 27 パーティクルをエミッタの中心軸 ( Y 軸 ) から外面に向けて水平に拡散させることができます。</p> 28 <h4>機能</h4> 29 <p>パーティクルが Y 軸から拡散する時の速度を指定することができます。<br /> 30 X Z の平面に対してだけ速度が与えられます。</p> 31 <h4>パラメータ</h4> 32 <p>Y 軸からの拡散では以下のパラメータの設定ができます。</p> 33 <table> 34 <thead> 35 <tr> 36 <th>パラメータ</th> 37 <th>説明</th> 38 </tr> 39 </thead> 40 <tbody> 41 <tr> 42 <th>速度</th> 43 <td>Y 軸から拡散時の初速を指定します。</td> 44 </tr> 45 </tbody> 46 </table> 47 <h4>概要図</h4> 48 <p>以下の図は、初速を 1 に設定したときに、パーティクルがエミッタ形状点の Y 軸から離れていくときのイメージです。</p> 49 <img class="user_guide_chart" src="assets/particleeffect_yaxis.png" alt="Y軸から拡散"/> 50 <h3>原点から拡散</h3> 51 <p>原点からの拡散は、パーティクルセットパネルの速度から設定できます。<br /> 52 エミッタの原点から生成されたパーティクルをエミッタの外面に向けて拡散することができます。</p> 53 <h4>機能</h4> 54 <p>パーティクルがエミッタの原点から拡散する時の初速を設定できます。<br /> 55 エミッタの形状により、放出方向が異なります。</p> 56 <p>エミッタ形状ごとの放出方向は以下になります。</p> 57 <table> 58 <thead> 59 <tr> 60 <th>エミッタ形状</th> 61 <th>放出方向</th> 62 </tr> 63 </thead> 64 <tbody> 65 <tr> 66 <th>点</th> 67 <td>全方向</td> 68 </tr> 69 <tr> 70 <th>円盤</th> 71 <td>水平方向</td> 72 </tr> 73 <tr> 74 <th>球</th> 75 <td>球体内部から外面方向</td> 76 </tr> 77 <tr> 78 <th>円柱</th> 79 <td>円柱の側面から円柱の側面方向 ( 円柱型 の上下はない )</td> 80 </tr> 81 <tr> 82 <th>矩形</th> 83 <td>水平方向</td> 84 </tr> 85 <tr> 86 <th>立法体</th> 87 <td>立方体の内部から立方体の外面方向</td> 88 </tr> 89 </tbody> 90 </table> 91 <h4>パラメータ</h4> 92 <p>原点からの拡散では、以下のパラメータの設定ができます。</p> 93 <table> 94 <thead> 95 <tr> 96 <th>パラメータ</th> 97 <th>説明</th> 98 </tr> 99 </thead> 100 <tbody> 101 <tr> 102 <th>速度</th> 103 <td>原点からの拡散時の初速を指定します。</td> 104 </tr> 105 </tbody> 106 </table> 107 <h4>概念図</h4> 108 <p>以下の図は、パーティクルがエミッタ形状円の原点から離れていくときのイメージです。</p> 109 <img class="user_guide_chart" src="assets/particleeffect_origin.png" alt="原点から拡散"/> 110 <h3>ランダム方向</h3> 111 <p>ランダム方向は、パーティクルセットパネルの速度から設定できます。<br /> 112 パーティクル発生時の進行方向と初速をランダムな方向と速度に変えることができます。</p> 113 <h4>機能</h4> 114 <p>パーティクルに対してランダムに移動方向を決め、速度を与えます。<br /> 115 原点から拡散と同様に複数のパーティクルをばらばらな方向へ放出する時に使用します。</p> 116 <h4>パラメータ</h4> 117 <p>ランダム方向で設定できるパラメータは以下になります。</p> 118 <table> 119 <thead> 120 <tr> 121 <th>パラメータ</th> 122 <th>説明</th> 123 </tr> 124 </thead> 125 <tbody> 126 <tr> 127 <th>速度</th> 128 <td>初速を指定します。</td> 129 </tr> 130 </tbody> 131 </table> 132 <h3>指定方向</h3> 133 <p>指定方向は、パーティクルセットパネルの速度から設定できます。<br /> 134 パーティクル発生時の進行方向と初速を指定することができます。</p> 135 <h4>機能</h4> 136 <p>パーティクルに対して進行方向と速度を与えます。</p> 137 <h4>パラメータ</h4> 138 <p>指定方向で設定できるパラメータは以下になります。</p> 139 <table> 140 <thead> 141 <tr> 142 <th>パラメータ</th> 143 <th>説明</th> 144 </tr> 145 </thead> 146 <tbody> 147 <tr> 148 <th>方向</th> 149 <td>進行方向を指定します。</td> 150 </tr> 151 <tr> 152 <th>速度</th> 153 <td>初速を指定します。</td> 154 </tr> 155 </tbody> 156 </table> 157 <h4>概念図</h4> 158 <p>以下の図は、エミッタから放出されたパーティクルに対し、方向 ( X, Y, Z = 1, 1, 0 ) と初速 ( 0.1 ) を与えたときのイメージです。</p> 159 <img class="user_guide_chart" src="assets/particleeffect_specifieddirectional.png" alt="指定方向"/> 160 161<h3>指定ランダム方向</h3> 162<p>指定ランダム方向は、パーティクルセットパネルの速度から設定できます。<br />パーティクルを拡散させることができます。</p> 163<h4>機能</h4> 164<p>ランダムな角度に値を設定することで、パーティクルを進行方向に対して円錐状の範囲内でランダムな方向へ拡散させることができます。</p> 165<h4>パラメータ</h4> 166 <table> 167 <thead> 168 <tr> 169 <th>パラメータ</th> 170 <th>説明</th> 171 </tr> 172 </thead> 173 <tbody> 174 <tr> 175 <th>方向</th> 176 <td>進行方向を指定します。</td> 177 </tr> 178 <tr> 179 <th>速度</th> 180 <td>初速を指定します。</td> 181 </tr> 182 <tr> 183 <th>ランダムな角度</th> 184 <td>パーティクルの進行方向に対して、ランダムに拡散させる角度を指定します。</td> 185 </tr> 186 </tbody> 187 </table> 188<h4>概念図</h4> 189<p>以下の図は、エミッタから放出されたパーティクルに対し、方向 ( X, Y, Z = 1, 1, 0 ) と初速 ( 0.1 ) を与え、このパーティクルに対して、ランダムな角度 ( 45 ) を指定したときのイメージです。</p> 190 <img class="user_guide_chart" src="assets/particleeffect_random_specifieddirectional.png" alt="指定ランダム方向"/> 191 192<h3>結果にランダムをかける</h3> 193 <p>結果にランダムをかけるは、パーティクルセットパネルの速度で設定します。<br /> 194 エミッタから生成される瞬間の速度 ( 初速 )に対してランダムに変化をつけることができます。</p> 195 <h4>機能</h4> 196 <p>パーティクルの放出直後に速度に対して乱数を加え、ランダムにします。</p> 197 <h5>乱数の式</h5> 198 <p class="system">結果の速度 ± ( 乱数 × 結果の速度 )</p> 199 <h4>パラメータ</h4> 200 <p>結果にランダムをかけるで設定できるパラメータは以下になります。</p> 201 <table> 202 <thead> 203 <tr> 204 <th>パラメータ</th> 205 <th>説明</th> 206 </tr> 207 </thead> 208 <tbody> 209 <tr> 210 <th>振れ幅 ( % )</th> 211 <td>乱数の割合 ( 計算式中は 0.5 ) を指定します。</td> 212 </tr> 213 </tbody> 214 </table> 215 <!-- InstanceEndEditable --> </div> 216 <div class="footer" /> 217</div> 218</body> 219<!-- InstanceEnd --></html> 220
