1<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
2<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
3<!-- InstanceBegin template="/Templates/default_template.dwt" codeOutsideHTMLIsLocked="false" -->
4<head>
5<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
6<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />
7<!-- InstanceBeginEditable name="CSS の相対パス指定" -->
8<link href="../../../common/manual.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
9<!-- InstanceEndEditable -->
10<!-- InstanceBeginEditable name="ページのタイトル" -->
11<title>テクスチャフィルタ</title>
12<!-- InstanceEndEditable -->
13</head>
14<body>
15<div>
16  <div class="body"> <!-- InstanceBeginEditable name="本文のタイトル" -->
17    <h1>テクスチャフィルタ</h1>
18    <!-- InstanceEndEditable --> <!-- InstanceBeginEditable name="本文" -->
19    <p>ここでは、テクスチャフィルタについて説明します。</p>
20    <p>通常のテクスチャフィルタの他に、「ミップマップ」を使用した際のテクスチャフィルタについても説明します。</p>
21    <p>テクスチャフィルタと、ミップマップの詳細については、別途用意されている「CTR-グラフィックス入門」を参照してください。</p>
22    <h2>フィルタリング方式</h2>
23    <p>テクスチャフィルタには、2 種類のフィルタリング方式があります。</p>
24    <table>
25      <thead>
26        <tr>
27          <th>フィルタリング方式</th>
28          <th>説明</th>
29        </tr>
30      </thead>
31      <tbody>
32        <tr>
33          <th>ポイントサンプリング</th>
34          <td>ピクセルの色を決める際に、対応するテクセルを厳密に参照します。
35          1 つ 1 つのテクセルをくっきりと表示します。</td>
36        </tr>
37        <tr>
38          <th>バイリニアフィルタリング</th>
39          <td>ピクセルの色を決める際に、隣接するテクセルカラーを補間します。
40          テクスチャを滑らかに表示します。</td>
41        </tr>
42       </tbody>
43    </table>
44    <p>図 1 「ニアレスト」と「リニア」のフィルタリング方式イメージ画像</p>
45    <img class="user_guide_chart" src="assets/texture_filter.png" alt="テクスチャフィルタ"/>
46    <h3>ミップマップテクスチャを使用した際のフィルタリング</h3>
47    <p>テクスチャ画像が、画面に対して「縮小表示され、ミップマップを使用する」場合は、ミップマップレベル間でテクスチャフィルタを指定できます。</p>
48    <p>ミップマップを使用した際に選択できるフィルタリング方式一覧</p>
49    <table>
50      <thead>
51        <tr>
52          <th>フィルタリング方式</th>
53          <th>説明</th>
54        </tr>
55      </thead>
56      <tbody>
57        <tr>
58          <th>ニアレスト ミップマップ ニアレスト</th>
59          <td>テクスチャ画像内でポイントサンプリングを行い、ミップマップレベル間では補間されません。</td>
60        </tr>
61        <tr>
62          <th>ニアレスト ミップマップ リニア</th>
63          <td>テクスチャ画像でポイントサンプリングを行い、ミップマップレベル間で補間されます。</td>
64        </tr>
65        <tr>
66          <th>リニア ミップマップ ニアレスト</th>
67          <td>テクスチャ画像でバイリニアフィルタを行い、ミップマップレベル間では補間されません。</td>
68        </tr>
69        <tr>
70          <th>リニア ミップマップ リニア</th>
71          <td>テクスチャ画像でバイリニアフィルタを行い、ミップマップレベル間で補間されます。</td>
72        </tr>
73      </tbody>
74    </table>
75    <h4>フィルタリング方式による見え方の違い</h4>
76    <p>図 2 ミップマップを各フィルタリング方式で描画した際の見え方の違い</p>
77    <img class="user_guide_chart" src="assets/texture_filter_mipmap.png" alt="ミップマップのフィルタリング"/>
78    <p class="new_hint">補足:<br />
79      ミップマップを使用すると、画面に映る面積に応じた解像度でテクスチャが表示される為、画面の小さい領域に大きいテクスチャを貼る場合などは、テクセル処理による負荷を軽減できます。<br />
80      ただし、ミップマップを使用した場合でも、ミップマップレベル間のフィルタリング方法を滑らかに補間する設定にすると負荷が増加します。</p>
81    <!-- InstanceEndEditable --> </div>
82  <div class="footer" />
83</div>
84</body>
85<!-- InstanceEnd -->
86</html>
87