-------------------------------------------------------------- バーチャルコンソールマニュアルビューア SDK v2.5 CW for Wii 版 2010/08/24 -------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- 目次 1.はじめに 2.パッケージ内容 3.必要な環境 4.インストール 5.中韓版のマニュアルを表示する際の注意点 6.既知の不具合 7.本パッケージに含まれるフォントデータについて 8. 変更履歴 ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- 1.はじめに ---------------------------------------------------------- バーチャルコンソールマニュアルビューアは opera製コンポーネントブラウザを使用して バーチャルコンソールゲーム用のユーザーマニュアルコンテンツを表示します。 コンテンツはhtmlとjavascriptを使用し、ガイドラインに従って作成します。 本パッケージには、ユーザーマニュアルのサンプルが入っています。 本SDKの目的は以下の二つです。 1.バーチャルコンソールゲームにマニュアルビューアの機能を提供する。 2.バーチャルコンソールエンジンの共通シェルを提供する。 マニュアルビューアへはホームボタンメニューを経由してアクセスします。 マニュアルビューアとホームボタンメニューは一部統合されました。 グラフィックとサウンドのリソースはマニュアルビューアと ホームボタンメニューで共有されます。 VCMVの最新版は、インターレース/ノンインターレースモード選択UIと 16:9スクウォッシュ/ストレッチ(縮める/引き伸ばす)選択UIに対応しています。 vcmv_test.c は、ゲーム用、ホームボタンメニュー用、マニュアル用 の3つの各モードに対応するように、更新されました。 また各モード間をシームレスに往来することにも対応しています。 ---------------------------------------------------------- 2.パッケージ内容 ---------------------------------------------------------- lib/vcmv.a .. DVDコンテンツを利用したマニュアルビューアライブラリ, リリースビルド lib/vcmvD.a .. DVDコンテンツを利用したマニュアルビューアライブラリ, デバッグビルド lib/vcmv_nandappD.a .. NANDアプリ開発用マニュアルビューアライブラリ, デバッグビルド lib/vcmv_nandapp.a .. NANDアプリ開発用マニュアルビューアライブラリ, リリースビルド include/vcmv.h .. インクルードファイル src/vcmv_test.c .. マニュアルビューアテストプログラム dvdroot/content2/wwwlib-rvl.lz7 .. lz77で圧縮された共有コンポーネントブラウザRSO dvdroot/content3/WiiNTLG_Latin-M.ttc .. ブラウザで使用される共有フォント dvdroot/content3/Wii-cn_HeiTiW5.ttf .. 中国版のブラウザで使用される共有フォント dvdroot/content3/Wii-kr_Round Gothic B.ttf .. 韓国版のブラウザで使用される共有フォント dvdroot/content4/* .. HomeButton.arcに含まれるリソースファイル dvdroot/content5/html/*.arc .. arcファイルにまとめた、マニュアルコンテンツの各リージョンのサンプル dvdroot/content5/Opera.arc .. Opera ini ファイル、スキンファイル dvdroot/content5/sample256x224.rgb565 .. サンプルプログラム用背景画像 dvdroot/content5/sample256x240.rgb565 dvdroot/content5/sample320x224.rgb565 dvdroot/content5/sample320x240.rgb565 dvdroot/content5/sample336x224.rgb565 dvdroot/content5/sample336x240.rgb565 dvdroot/content5/sample512x224.rgb565 dvdroot/content5/sample512x240.rgb565 dvdroot/content5/home.csv .. HBM 4.x 用のリソース dvdroot/content5/home_nosave.csv dvdroot/content5/home_hbm3.csv .. HBM 3.x 用のリソース dvdroot/content5/home_nosave_hbm3.csv dvdroot/content6/HomeButtonSe/Huf8_HomeButtonSe.arc .. 共有コンテンツ, HBMの音声効果 dvdroot/wad/HomeButton.arc .. 公式HBMリソース。wadファイルの作成にはこのファイルをcontent4で使用してください。 dvdroot/wad/WiiOutlineUniversalFont.arc .. 公式フォントリソース。 wadファイルの作成にはこのファイルをcontent3で使用してください。 dvdroot/wad/WiiOutlineUniversalFont_CHN.arc .. 中国版のwadファイルの作成にはこのファイルをcontent3で使用してください。 dvdroot/wad/WiiOutlineUniversalFont_KOR.arc .. 韓国版のwadファイルの作成にはこのファイルをcontent3で使用してください。 dvdroot/wad/wwwlib-rvl_no_font.arc .. 公式ブラウザコンポーネントRSO。wadファイルの作成にはこのファイルをcontent2で使用してください。 dvdroot/opening.bnr .. バナーファイル dvdroot/title.met Makefile .. vcmv_test用のmakefile。各バージョンのビルドと実行が出来ます。 CW_Project_for_RVL_SDK_3_3/VcmvTest.mcp .. Makefileの代替。vcmv_test用のCode Warriorプロジェクトファイル。 RVL_SDK 3.3 用プロジェクト wadscript .. wadファイルのビルドと実行に使用できる、NANDリリースバージョン用のスクリプト。 (Makefileを使用する場合は必要ありません) wadscriptD .. デバッグ版用のwadscript vcmvtest.bin/VcmvTest.elf .. vcmv_testのプリビルトDVDリリースバージョン vcmvtest.bin/VcmvTestD.elf .. vcmv_testのプリビルトDVDデバッグバージョン vcmvtest.bin/VcmvTestN.elf .. vcmv_testのプリビルトNANDリリースバージョン vcmvtest.bin/VcmvTestND.elf .. vcmv_testのプリビルトNANDデバッグバージョン vcmvmenu/vcmvmenu_eu.wad .. VCSettingsを確認する為のツール vcmvmenu/vcmvmenu_jp.wad vcmvmenu/vcmvmenu_us.wad vcmvmenu/vcmvmenu_kr.wad vcmvmenu/vcmvmenu_cn.wad vcmvtest.banner/WiiMakeBanner.exe .. 中韓対応されたバナー作成ツール vcmvtest.banner/sample/banner.cfg.txt .. 中韓対応版サンプルバナー設定ファイル man/ja_JP/vcmv/index.html .. VCMV リファレンスマニュアル (日本語) man/en_US/vcmv/index.html .. VCMV リファレンスマニュアル (英語) ---------------------------------------------------------- 3.必要な環境 ---------------------------------------------------------- ・以下の環境で動作することを確認しています Firmware 56.x.x RVL_SDK-3_3-2_20100823 RVL_HBM_SDK-4_7_3-20100730 CodeWarrior for Wii V1.1 SDK 3.2 を利用する際は VCMV 2.4 を利用してください。 SDK3.1 および NADK 2.2 を利用する際は VCMV 2.0 を利用してください。 SDK 2.4 や NADK 2.1 以前を利用する際は VCMV 1.9 を利用してください。 ---------------------------------------------------------- 4.インストール ---------------------------------------------------------- 適当なディレクトリに本パッケージを解凍することでインストールは完了です。 makefile、CodeWarriorプロジェクト、wadscriptは 相対パスで記述されているので変更の必要はありません。 VCMV版ホームボタンメニューを使ってください。 vcmv.h (HBMBase.h) をインクルードするより前に、以下の定義を追加してください。 #define USE_FOR_MANUAL ---------------------------------------------------------- 5.中韓版のマニュアルを表示する際の注意点 ---------------------------------------------------------- vcmvライブラリは本体の言語設定に応じて使用するフォントを変更します。 韓国版のマニュアルを作成する際は本体の言語設定を韓国語(ハングル)に設定してください。 中国版のマニュアルを作成する際は本体の言語設定を中国語(簡体字)に設定してください。 その他のリージョン用にマニュアルを作成する際は、韓国語・中国語以外に設定してください。 ◆◆ 注意 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 言語設定が正しく設定されていない場合、フォントの読み出しに ◆ ◆ 失敗し、例外が発生してしまいますのでご注意ください。 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 韓国版のサンプルマニュアルは画面比率が4:3の場合のみ対応しています。 韓国版マニュアルの16:9対応を行う場合は、他言語のサンプルマニュアルを参照してください。 中国版のサンプルマニュアルはUS版を使用しています。 ---------------------------------------------------------- 6.既知の不具合 ---------------------------------------------------------- ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ ◆ ◆ ブラウザを使い続けると、メモリフラグメンテーション、あるいは ◆ ◆ Opera のメモリーリークの為に次第にメモリ不足に陥ります。この問題 ◆ ◆ を根本的に直すのは困難な為、とりあえずの対策として、ヒープ領域が ◆ ◆ 足りなくなったら、自動的にマニュアルビューアーを終了させて、 ◆ ◆ アプリケーションに戻る仕様にしています。 ◆ ◆ ◆ ◆ VCMV 1.8 から Opera.ini の "Max Window History Lines" を 0 に ◆ ◆ して、'-' ボタンの仕様を切る事でこの問題を起き難くしていますが、 ◆ ◆ それでも完全に直りません。 ◆ ◆ ◆ ◆ コンテンツの容量が大きいと起き易くなる傾向があります。 ◆ ◆ VCMVAllocateHeap()で指定するヒープの大きさを増やすと起きる頻度 ◆ ◆ が下がります。 ◆ ◆ ◆ ◆ メモリを確保する量の判断は、「何ページ分の遷移を想定するか」 ◆ ◆ 「何時間マニュアルを使用することを想定するか」といったことを ◆ ◆ 考慮し十分テストを行った上で行ってください。 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ ◆ ◆ スクロールバーはインターフェースにおける重要なパーツですが、 ◆ ◆ TV画面の安全領域には表示されません。 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 環境によって VCMVRun()を呼び出したときに、以下のメッセージが ◆ ◆ 表示され、ブラウザの初期化に失敗する場合があります。 ◆ ◆ ◆ ◆ "Failed to init Opera: *, @@@@@@" ◆ ◆ ◆ ◆ *に-1が表示されている場合は、メモリに十分な空きがない可能性が ◆ ◆ あります。ブラウザを起動するのに十分なメモリを割り当ててみて ◆ ◆ ください。 ◆ ◆ ◆ ◆ *に1が表示されている場合は、ブラウザの作成に失敗しています。 ◆ ◆ ブラウザに渡すフォントなどのファイル名やパスを確認してください。 ◆ ◆ ◆ ◆ 上記以外でエラーメッセージが表示されている場合、NAND/CNT APIが ◆ ◆ システム上で同時に開くことができる最大コンテンツ数を超えたため、 ◆ ◆ ブラウザ用のコンテンツが開けなくなっている可能性があります。 ◆ ◆ この場合、アプリケーションで開いているいくつかのコンテンツを ◆ ◆ 閉じてから、VCMVRun()の呼び出しを行ってみてください。 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ---------------------------------------------------------- 7.本パッケージに含まれるフォントデータについて ---------------------------------------------------------- 本パッケージは、株式会社フォントワークスジャパン、HangYang、華康のフォントデータを含んでいます。 当該フォントデータの取り扱いについては、下記の事項を必ず遵守してください。 1.当該フォントデータは、本パッケージに含まれるビューアでの表示と、バーチャルコンソール用の マニュアルをPC上で編集する目的にのみ使用できます。それ以外の目的で使用することはできません。 2.当該フォントデータの譲渡、貸与、販売等を行うことはできません。 また、第三者に当該フォントデータを使用させることはできません。 3.任天堂が求める場合には、速やかに当該フォントデータ(複製物を含む)を消去してください。 また、CD-R等のメディアで当該フォントデータの提供を受けていた場合は、速やかに返還してください。 4.上記1.〜3.の他、当該フォントデータに関して、任天堂の定める条件を遵守してください。 ---------------------------------------------------------- 8. 変更履歴 ---------------------------------------------------------- 2.4 -> 2.5 * SDK 3.3 に対応しました。 2.3 -> 2.4 * 特定のマニュアル構成において、スクロールバーが無いにも関わらず、前画面のスクロールバーの残像が 表示されてしまう不具合を修正しました。 * 英語版リファレンスマニュアルを追加しました。 2.2 -> 2.3 * 日欧米版のサンプルマニュアルが、画面比率16:9に対応しました。 * サンプルプログラム vcmv_test.c が、16:9版のマニュアル表示に対応しました。 * 韓国版のサンプルマニュアルの言語が、ハングル語に更新されました。(4:3版のみ) * 特定のHTMLコードを読み込むと、初回読み込み時のみ表示崩れが発生する不具合を修正しました。 2.1 -> 2.2 * 中韓版の wad を作成する際のフォント用コンテンツの指定処理に不備があったため修正しました。 * VCMVRun を実行する際の注意点について追記しました。 * VCMV リファレンスマニュアル( man/index.html )を追加しました。それに伴い、Readmeに書かれていた サンプルプログラム、VCMV API 説明等の内容をリファレンスマニュアルへ移動させました。 ご注意ください。 2.0 Patch2 -> 2.1 * SDK 3.2 に対応しました。 * あるタイミングでインデックス画面のボタンを押すと、説明書画面への遷移後に コントローラー入力を受け付けなくなる不具合を修正しました。 * スクロールバーにポインタを置いた状態で下ボタンを押してスクロール操作を行った時に、 ある条件下で画面ががくがくしてしまう不具合を修正しました。 * スクロール操作を行っていないのに、ある条件下で画面の一部の領域もしくは全体がスクロール しているように表示される不具合を修正しました。 2.0 Patch1 -> 2.0 Patch2 * 中韓版の wad を作成する際に指定するコンテンツが間違っていたので修正しました。 * vcmv_test.c 内の CNTRead 関数の呼び出し方が NADK 2.2 に対応していなかったので 修正しました。 * 韓国版フォントのバックスラッシュ(文字コード:U+005C)がウォン記号になっていたので 修正しました。 2.0 -> 2.0 Patch 1 * 中韓対応しました。 1.9 Patch 1 -> 2.0 * 最新のNADK 2.2と一緒に動作するようにCNT_READ_BACKWARD_COMPATIBLEを定義して、 ライブラリを再コンパイルしました。 * Makefileのsetncountrycodeをsetcountrycodeに置き換えました。 * HOMEボタンメニューライブラリ Ver.4.x に対応しました。 HOMEボタンメニューライブラリ Ver.3.x をお使いの場合は、vcmv_test.cの USE_HBM_3_RESOURCESフラグを 1 にして下さい。 1.9 -> 1.9 Patch 1 * Browser RSO, Font のコンテントインデックスを指定できるように変更しました。 * 一回目のVCMVRunで指定するURLを無視して、常にTopPageURLから開始をしていた 問題を修正しました。 1.8 -> 1.9 * SDK 3.1 に対応しました。 * HOMEボタンメニューライブラリ Ver.3.x に対応しました。 HBM Ver. >= 3.0 の場合はvcmv_test.cのHOME_BUTTON_MENU_3フラグを 1 にして下さい。 HBM 3.0 のディレクトリ構造がSDKに合わされたので、デバッグ版のライブラリを リネームしてVCMVの下にコピーする作業が必要無くなりました。 * IGNORE_TV_ASPECT_RATIOフラグが 1 の場合、他のアプリケーションによって 16:9 Squash flag が 1 になっていると、カーソルのX座標が正しくスケーリング されないバグを見つけました。HBM 3.0.1 ではさらにHBM中のカーソルの動く 範囲が限られてしまうので目立ってしまいます。修正のコードはvcmv_test.c のMyReadControllers()関数を参照して下さい。テストの為、Squashフラグの 設定を変えるにはvcmvmenu_*.wad ツールをお使い下さい。 * クラシックコントローラでコンテンツをスクロールさせると指カーソル の下にあるボタンが正しく更新されないバッグを修正しました。 * クラシックコントローラでカーソルを動かした後にリモコンのAボタン を押した場合、現在リモコンが画面の外を指していても、最後のリモコン の座標を使うようになっていましたが、今はリモコンが画面に向かれる まで、クラシックコントローラの座標を使うようにしました。 * NintendoWareを使うゲームの場合、音の初期化をし忘れていたバグを 修正しました。追加しましたGAME_USES_NW4Rフラグを 1 に設定すると 初期化中にnw4r::snd::SoundSystem::InitSoundSystemが呼ばれます。 * 必要ないライブラリをCodeWarriorのプロジェクトファイルから削除しました。 デバッガーが動かない原因になっていました: amcnotstubD.a, odemustubsD.a 1.8 Patch4 -> 1.8 Patch5 * あるコンテンツで場合によってスクロールがおかしくなる問題を修正しました。 * vcmv_testでconfigBufSizeの設定が間違えていた問題を修正しました。 1.8 Patch3 -> 1.8 Patch4 * 最新の HOMEボタンメニューライブラリ Ver.2.7に対応しました。 VCMVライブラリ、vcmv_test.cが更新されています。 ◆◆ 注意 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ ◆ ◆ HOMEボタンメニューライブラリ Ver.2.7 では HBMDataInfo の構造体 ◆ ◆ が更新されましたので、VCMV 1.8 patch 4 では前のバージョンの ◆ ◆ HOMEボタンメニューライブラリが使えません。 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ * VCMVAllocateAndLoadBrowserComponent()を呼んだ時に Opera RSOに必要なMEM1領域(7MB)を取得できなかった場合に エラーを返すように修正しました。 1.8 Patch2 -> 1.8 Patch3 * VCMV APIのPALモードの仕様を変更しました。 現在、VCのヨーロッパ向けタイトルではEUR60のモードをサポートしていない にもかかわらず、テレビケーブルがプログレシッブ対応ケーブルの場合は インターレース・ノンインターレースの選択UIを自動的に無効にしています。 今回はアプリケーション側の方からインターレース・ノンインターレースの 選択UIを有効にするか無効にするか指定するように修正しました。 VCMVSetRenderModes()関数の説明を参照下さい。 * vcmv_test.cでHBM->Gameの移り変わり途中に本体リセットを押すと HBMが正しく暗転されなかったバグを修正しました。 1.8 Patch1 -> 1.8 Patch2 * クラシックコントローラで起動した場合に、カーソルが画面の右下 に移動してしまうバグを修正しました。 * VCMVの中でDPDから入力をまだ受けていない間にクラシック コントローラでカーソルが移動できなくなる問題を修正しました。 * VCMVGetSquashFlag() を一度も呼び出さずに、VCMVReadControllersForHBM()で コントローラーを読むと、変数 VCMV_HBMControllerData の座標が不正な値になる バグを修正しました。 1.8 -> 1.8 Patch1 * vcmv_test.cでGXSetCopyFilterを呼び忘れていたので縦方向にボケて しまっていた問題を修正しました。 * VC 設定ファイルをNAND上に作成するときに親ディレクトリーが存在しない 場合(システムメニューを動かした事のないNDEVで発生)、ハングして しまうバグを修正しました。 * VCMVライブラリのコントローラを読み込む関数は将来の拡張コントローラ が繋がっている場合にコアコントローラの入力も無視してしまうようになって いたのを、コアコントローラの入力を使うように修正しました。 * VCMVでワイド画面用マニュアルコンテンツを表示する時にスクロールが 「ガクッ」とする事がありましたが、スクロールスピードの調整で修正しました。 (ワイド画面用コンテンツはVC以外のNANDアプリで使われています)。 * HBM禁止アイコンが正しい場所に表示されない問題があったのでvcmv_test.cを 修正しました。 * vcmv_test.cにHBM禁止アイコンのテスト表示を無 1.4 -> 1.8 * SDK 2.4 patch 2に対応しました。 * 最新版のホームボタンライブラリに対応しました。 * 優先スクリーンモード選択のためにVCMVの隠しコマンドを用意しました。 * VCMV APIの以下の関数を追加・削除しました - 追加: VCMVSetRenderModes() - 追加: VCMVGetNonInterlaceFlag() - 追加: VCMVGetSquashFlag() - 削除: VCMVInitRenderMode() - 削除: VCMVInitAudio() (- オーディオはHBMで処理される) - 削除: VCMVCloseAudio() * PALモードに簡単に対応し、システムメニューの設定に従って正しいモードを 自動的に選択するようにサンプルプログラムを更新しました。 * 16:9スクウォッシュモード設定に対応するようにサンプルプログラムを更新しました。 (移行期間における互換性のためにIGNORE_TV_ASPECT_RATIOフラグを含めました) * バーチャルコンソールハードウェアの解像度と同じサイズの背景テクスチャを 描画するようにサンプルプログラムを更新し(ディスプレイクオリティチェックのため)、 以下のモード用の最適化調整をしたパラメータを提供しました: (256, 320, 336, 512) x (224, 240) * HBM表示中はLINEARテクスチャフィルタを使うようにサンプルプログラムを更新しました。 この理由は、NEARフィルタではゲームプレイ中の ピクセル:テクセル比率が整数のときしか適切ではないためです。 * Opera.ini内のページ履歴変数を0に変更しました。 特定のコンテンツでメモリの問題を起こし続けていたためです。 これはすなわち、”戻る”コマンドが無効ということを意味します。 * 特定のhtmlページで起きていた、方向キーでスクロールする場合の問題を修正しました。 この問題の原因は、スクロールインターフェースとオペラの実際のレンダリングの間の スピードの不整合によるものでした。 ページスクロールの最高速度を制限することで対処しました。 * トップページで”+”ボタンを押した場合にサウンドが鳴るVCMV内のバグを修正しました。 (トップページにすでにいるのなら音は鳴るべきでないため) * スタートアップ中にAボタンが押されていた場合、 VCMV開始後すぐにAボタンのトリガーが入る問題を修正しました。 1.4 patch11 -> 1.4 patch12 * htmlコンテンツが変更された為に起動時の挙動がおかしくなった問題を修正 しました。 元々のマニュアルテンプレートではjavascriptによってイメージのプリロードを 行っていましたが、VCエミュレータが全てメモリ上にマニュアルをロードして いる為、ページ毎のプリロードは必要なくなりました。 このバージョンではコンテンツにプリロードがあってもなくても対応出来る ようにVCMVライブラリを修正しました。 1.4 patch10 -> 1.4 patch11 * HBMライブラリを更新しました。 パッチ10のHBMで起こっていたフォーカス時のクリック音が化けてしまう問題が 修正されました。 1.4 patch9 -> 1.4 patch10 * HBMバージョンを2.2.0.1に上げました。 * Patch1で直した不具合と同じような問題を修正しました。 目次ページのボタン表示エリア以外の所に指カーソルを置いて、"-"を押して 目次ページに戻った時に、ボタンが押された状態のままになっていました。 * 短い軽いページから始まるようにマニュアルビューアーを起動すると ロード時間が短すぎて、フェードインがおかしく見えました。 始めのフェードインを変えて、軽いページも滑らかにフェードインするように 修正しました。 1.4 Patch8 -> 1.4 Patch9 * 16:9 モードの時に使うフレームバッファーサイズの計算が間違っていました ので、落ちる可能性があったのを修正しました。 1.4 Patch7 -> 1.4 Patch8 * ボタンをクリックしてもたまに無視される問題を修正しました。 * Makefileで nandrun する時にリージョンコードを設定するコマンド を setncountrycode に修正しました。 1.4 Patch6 -> 1.4 Patch7 * 次の不具合に対する修正をしました。 『項目が多くてスクロールするタイプの取説画面をリモコンで操作していると、 以下のようなおかしな挙動を取ります。 ・十字ボタン下を押してスクロールを下げながら、DPDポインタで 「Contents」と書かれている上端の領域と、リストの領域との間のライン を上下に撫でると、そのたびにリストのスクロールが上へ戻るような感じ でガクガクとなります。 ・上記ラインの近辺の項目(ワリオの森なら「3」「4」)を選んで中の 内容を読んでから、マイナスボタンでリストへ戻り、十字ボタン下を押し ながら上記ラインや「3・5」「4・6」などをDPDポインタで上下に 撫でると、「3」「4」の項目のバナーがレイアウトからズレます。』 原因はオペラから予期しない画面更新のメッセージがスクロールとして 誤認識された為です。更新面積の高さが低すぎるので、フィルターで弾く ようにしました。 1.4 Patch5 -> 1.4 Patch6 * HBMライブラリに次の不具合がありましたので修正されました。 ユーザがHBMからゲームに戻る時にHBMがフェードアウトすると同時にクラシック コントローラを抜き差しして、尚且つアプリでHBMDelete()を使っている場合、 ハングアップする事がありました。 HBMを消した後にWPADからコールバックがHBMに入るのが原因でした。 1.4 Patch4 -> 1.4 Patch5 * 次のバグを対処しました: 「WiiMenu内の「リモコン設定」の画面で、クラシックコントローラを ゆっくり接続すると、リモコンの操作ができなくなります。 なお、リモコンからクラシックコントローラを抜くと、正常に戻ります。」 1.4 Patch3 -> 1.4 Patch4 * オペラブラウザーコンポーネントが更新されました。 場合によってはNANDファイルハンドルを開放していなかった不具合が ありましたので修正されました。 1.4 Patch2 -> 1.4 Patch3 * 次のバグを対処しました: 「説明書内の、横にスクロールバーが表示される縦長のページにて、十字ボタンで画面を スクロールさせながら、+ボタンか−ボタンで別のページへ移動すると、フェード処理が 入らずに突然ページが切り替わったり、画面が乱れてページが切り替わったりと、正常に ページ切り替えの演出が行われません。」 この修正では、スクロール中にページ切り替えが発生した時に、スクロールを減速してから、 通常のフェード処理を行うようにしました。 1.4 Patch1 -> 1.4 Patch2 * HBM中にクラシックコントローラを刺すとリモコンが再接続されたように見える問題を 対象しました。以下のバグ報告に対する修正です。 「ホームボタンメニューを開いた状態で、Wiiリモコンにクラシックコントローラーを差し込むと、 電池残量アイコンが点滅してSEが鳴るという、「つなぎなおす」でWiiリモコンと本体とのリンクが 成立した際入る演出が発生することがあります。 ・再現性は必ずではありませんが、再現頻度は高いです。 ・Wiiメニュー側のホームボタンメニューでは再現しませんでした。」 * VcmvTestでコントローラの振動の止め方に関する問題を修正しました。 WPADStopMotor(flag)を使っていたのですが、WPADStopMotor(chan)を使うように修正しました。 これで、HBMの振動設定の上書き問題とマニュアルビューアーで v1.4, v1.4 patch1 で起こる 震度しない問題を修正しました。 1.4 -> 1.4 Patch1 * 次のバグを対処しました: 「説明書内にて、ページをめくった後、−ボタンで前のページに戻ると、 前のページで押したボタンのグラフィックが、カーソルが重なった状態のままになってしまっています。」 (クラコンで再現しやすいです) * カーソルが一番右端にいてもAボタンでスクロールバーを掴めるようにしました。 1.3から1.4への変更 * オペラの最終版に対応。 * 日本語フォントとLatinフォントが入った最終フォントに更新しました。 * VCMVの実行中にリセットボタンまたは電源ボタンが押された場合のためにVCMVBlackOutAndQuitを追加。 * VcmvTestもリセットボタンと電源ボタンに対応。 * マニュアルコンテンツでの十字キーでのスクロールを改善。 スクロールの加速と減速が滑らかなりました。 1.2から1.3への変更 * 最新バージョン(おそらく最終バージョン)の オペラブラウザコンポーネントに対応しました。 (戻るボタンを利用した)表示履歴は5ページまでに減らしました。 この変更により、古いページが十分早く解放できず、 "OUT_OF_MEMORY"エラーの原因となっていたオペラのメモリマネージャの問題が減ります。 複数言語の標準ブラウザエラーメッセージへの対応を追加したことにより オペラコンポーネントのサイズは600KB増加しました。 * 最新のホームボタンメニューに対応しました。 sharedコンポーネントへの対応のため、 リソースファイルは別々のcontentフォルダに置かれています。 HBMリソースファイルのフォーマットが変更されたため、 アプリで解凍する必要のある圧縮ファイルを含むことがあります。 この手順はサンプルプログラムで実装されています。 * 日本語フォントを削除しました。 現在、日本語のコンテンツは画像で表示されますので ローンチタイトルでは必要ありません。 Latinフォントと日本語フォントを合わせたものは現在準備中ですが、 ローンチタイトルの最終デバッグとロットチェックには間に合わないでしょう。 * NANDAPPバージョンのライブラリで、 VCMVRunを6回目に呼んだとき発生するバグが再発したので修正しました。 * VCMVライブラリのプログレッシブモードの問題を修正し、 VcmvTestをプログレッシブモードに対応させました。 * 古いAPI(VCMVGetMode)を削除しました。 * コントローラーの振動持続時間に関する問題を修正しました。 ボタンがフォーカスするイベント時の振動時間のばらつきを減らしました。 * スクロール時に初期キーリピート遅延を加えました。 少しだけスクロールする場合にやりやすくなりました。 1.1から1.2への変更 * ライブラリ内でのメモリリークを修正。 * VCMVAllocIfNecessary関数において、第2優先メモリエリアから メモリを確保しようとしなかった不具合を修正。 * サンプルプログラム内でのメモリリークを修正。 1.0から1.1への変更 * VCMV内部にスクリーンの境界にスクロール用のワークを用意しました。 * サンプルで、ゲームがノンインタレースモードの場合、 HBMからゲームへの移り変わり方を改善しました。 これにより、HBMへ移る際にゲームがフェードアウトするようになりました。 * デバッグライブラリがOSライブラリのコピーを含んでいたことによる不具合を修正しました。 このコピーは削除されました。