アンビエントの設定は、シーンにライトが当たっていない時の色を設定することです。
アンビエントの詳細については、こちらを参照してください。
CreativeStudio では、アンビエントの色を設定する場所が 3 つあります。
シーン内のすべての色を底上げします。
マテリアルの環境光を個々に指定できます。
複数の光源にアンビエントを設定することで、イベント的な環境光がつくれます。
3 つのアンビエントには設定の主従関係があります。
[ ( マテリアルのアンビエント ) x ( アンビエントライト ) ] x [ ( ライトのアンビエント ) + … ( 個数分 ) ]
注意:
アンビエントを設定する際に、スライダーを動かしても色が変更できない場合は、マテリアルのアンビエント、もしくはアンビエントライトの設定を確認します。
R G B の値に 0 か 0 に近い設定が原因になっている可能性があります。
アンビエントライトはフラグメントライトでのみ使えるライトです。
頂点シェーダーでマテリアルを描画する設定にした場合、そのマテリアルはアンビエントライトの影響をうけません。
一方、ライトやマテリアルのアンビエントは描画方法にかかわらず、その設定の影響を受けます。
Maya 上でのマテリアルのアンビエント設定は引き継がれず、R : G : B = 1 : 1 : 1 で出力されます。
Maya 上でライトのアンビエントを設定する項目はありません。ライトを出力するとアンビエント値は、 R : G : B = 0 : 0 : 0 となります。
Maya 上でのアンビエントライトの設定がそのまま出力されますが、設定によりCreativeStudio上で見た目が変わることがあります。