テクスチャTips

ここでは、CreativeStudio でテクスチャを使った作業をする際に知っておくと便利な情報を記載します。

テクスチャ座標系により、ミラーを使用した時の見え方が違います。

例えば、左上 1 / 4 のテクスチャを「タイリング方式のミラー」と「テクスチャ座標のスケール値を U 方向、 V 方向 ともに 2」 に設定して円を作成した場合。

ミラー用サンプルテクスチャ

MayaとSoftimageのテクスチャ座標系

Maya と Softimage のテクスチャ座標系を使用すると、以下の図のように、円は U , V ともに 0.0 ~ 1.0 の範囲で表示されます。

MayaとSoftimageのミラー設定

3ds Maxのテクスチャ座標系

3ds Max のテクスチャ座標系を使用すると、以下の図のように、円は U , V ともに 0.0 ~ 1.0 の範囲から、ずれた状態で表示されます。

3DMaxのミラー設定

以下の図の様に、円がずれた分だけテクスチャ座標を移動させる事により、 U , V ともに 0.0 ~ 1.0 の範囲に収めることができます。

3DMaxのミラー設定補正

Maya と 3dsMax は、テクスチャのスケールを大きくするほどタイリングによる繰り返し回数が増えます。
Softimage では、テクスチャのスケールを小さくするほど繰り返し回数が増えます。
Softimage の Exportプラグインは、CreativeStudioにおいて扱いやすくする為に、出力するデータを Maya や 3dsMax に合わせています。