パーティクルの階層構造

CreativeStudio では、コンテンツを階層構造化することができます。

例えば、モデルを親ノードとし、エミッタを階層構造とすることでパーティクルが親ノードに追従するエフェクトを作成することが可能になります。

セッティングファイルの編集

CreativeStudio のコンテンツを階層構造化するには、セッティングファイルを編集する必要があります。

セッティングファイルの編集手順

(1)CreativeStudio を終了させると、以下の場所にセッティングファイルが作成されますのでテキストエディタで読み込みます。

" %NW4C_ROOT%/tools/CreativeStudio/NW4C_CreativeStudio.settings"

補足:
セッティングファイルは、CreativeStudio の初回起動後に作成されますので、インストール直後は編集できません。

(2)読み込んだセッティングファイルの以下の場所を修正します。

セッティングファイルの修正箇所

<ConfigurationItem Key="NintendoWare.CreativeStudio.Foundation.ViewModels.ContentsPanelViewModel">
<ContentsPanelConfiguration ContentSortOrder="Default" IsGrouped="false" IsTreeEditable="false" />
</ConfigurationItem>

(3)IsTreeEditable="false" を IsTreeEditable="true" にして上書き保存し、 CreativeStudio を起動します。

上記設定をすると、CreativeStudio のコンテンツパネルで、コンテンツをドラッグ & ドロップで移動できるようになります。

パーティクルエフェクトの階層化

(1)CreativeStudio のメニュー [作成]→[エフェクト] を選択します。

選択すると別ウィンドウで ParticleCtrCreationPanel が表示され、パーティクル名を任意で入力できます。

(2)エミッタ を選択し、 モデル に「ドラッグ & ドロップ」することで、階層化できます。

階層化されたコンテンツを「階層外にドラッグ & ドロップ」することで階層化を解除できます。

階層構造

(3)モデルを選択し、 Translate の値を変化させることで、モデルに追従するパーティクルとエミッタを確認することが出来ます。